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2012-03-26

読んだ本(2012-#6):人事部は見ている

[No.1678]

#6「人事部は見ている」楠木新

サラリーマンにとっては人事としてどのように評価され、
配属されたり異動されたりするのか、とても興味のあるところです。
この本は、本屋さんをブラブラして出会った本です。

いろんな部署がある中でも、人事部は特殊な一面を持ちます。
拙者自身は、他人の異動の背景や、人事評価にはほとんど興味がありません。
自分の頑張りや成果が、きちんと評価されてくれれば何の文句もないですが、
本書にもあるように、
・自分自身の評価は30%水増しする
・他人の評価には、冷静でプラス評価することは少ない
という指摘がありました。

自分に甘く他人に厳しい、というのは調査結果として出ているようです。
不利が自分に降りかからないようにしたいのはいいとしても、
他人をできるだけプラスに評価できる人間でありたいものです。

デキる人のそばで仕事をすることのメリットには大きく共感しました。
テニスも仕事も同じで、上手い人を見て盗んで上手くなることが大事です。

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