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2012-07-18

観た映画(2012-#14):ツレがうつになりまして。

[No.1766]

#14「ツレがうつになりまして。」

鬱病、気持ちの弱い人や頑張りの足りない人がなるっていう誤解、
拙者も持っておりました。近年は躁鬱の精神疾患が世の中のストレスや
構造的な問題とも相まって、多く顕在化している気もします。

拙者自身の話ですが、今日は会社に行きたくないって気分の日もあります。
昨日の会社での出来事を思い出して、ネガティブな気分になることもあります。

仕事辞めたいと思ったこと、全部投げ捨ててどこかに行ってやろうかと思ったこと、
あります、あります、何度も、いろいろあります。

尊敬するビジネスマンからお聞きした話、そんな時に思い出します。
・ビジネスマンとして成功するためには、ヤケ酒を飲まないこと
・たまには仕事しながら一息つくこと(問題ないように怠けること?)

週末にテニスしたり、フットサルや草野球をすれば、何とか乗り越えられました。
(問題ないように怠ける、これは内緒ということで)
でも、自分が鬱病になっていないのは、たまたまなのかもしれません。

どうやって支えて上げられるか、何をしてあげればいいのか、
この映画は教えてくれています。
~受け入れる、見守る、頑張れとは言わない~

「頑張れ、という言葉は残酷」、これは小学校の恩師から聞いた言葉。
一生懸命、必死、どちらも命を落とす覚悟で、という意味が本来の意味です。
命を落とすようなことがあってはいけない、
この前提に立てば、周囲の人々にやさしくなれるような気もします。

この著者が本を書いたのは生活のため、でもあるようですが、
鬱病への理解は確実に広まり、深まりました、特に拙者において。

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