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2012-07-18

読んだ本(2012-#14):テニスは頭脳が9割

[No.1767]

#14「テニスは頭脳が9割 あなたのテニスが進化する120の哲学」田中信弥

120も哲学があるらしいので読む前に頭がクラクラしてしまいました。
1つ1つの哲学が、分かりやすく少なめのボリュームで書かれているので、
読むのは大変ではありません。

テニスの試合に参加して勝ちたいと思うと、たいていの人は壁にぶつかるようです。
なかなか勝てない、練習ではできることが試合だとできなくなる、
サービスが入らない・・・拙者も経験済みです。

場数を踏むことで、正確には場数を踏んでいろいろ成長する中で克服しました。
この本はテニスの本であり、また何かを勝ち取りたいと思う人のガッツの栄養剤、
だと感じました。

”試合では返球を相手コートに返さないと負けるから、
ボールがオーバーしないように力を加減して打つ”

これは一見正解のようですが、これだと負けます。
しっかりとスピンをかけたりコースを打ち分けるのは、
しっかりラケットを振らないと出来ません。
つまりやさしくラケットに当てるだけだと、
力のあるボールは打てない、コントロールできない。

ラケットは振り切ることが何より大事。
これ分かっていてもなかなか簡単ではないです。
実は個人的勝手な理解とは、矛盾することも多いのが事実です。
だとえば、ゴルフのショットで飛ばそうとすると速くスィングした方がいいと思って、
力いっぱいスィングしますが、これは逆効果。
ゴルフに飛距離は、ヘッドスピードが速いほど遠くに飛びますから、
力を抜いて軽く振りぬいた方が遠くに飛ぶんです。

テニスの場合は、スピンのしっかりかかったボールを相手コートに入れたいのであれば、
ラケットを振り切らないとダメ、ってこと。

この本、いいこと言ってくれています。
何か自分を鼓舞してトコトンやってみると、壁を越えられたり、道は開ける、
そんな思いにさせてくれました。

2 件のコメント:

まーぴゅん さんのコメント...

ずいぶん、テニスも上達されてることでしょう。私は、まったくラケットさえ触ってないですから・・・(^_^;)

Curryman 侍 さんのコメント...

まーぴょん様>相変わらず、楽しんでおります。試合に出場して勝つ、という強さはあまりないのですが、いろんな人と自分のスタイル(サーブ&ボレー)で試合を楽しむ事はより出来るようになっている気がします。でも、やっぱり試合に勝つ、という強さも目指したいですね、再び。どんなに小さい試合でもいいから、優勝を目指そうと思います。