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2012-08-24
Unforgetable 6 days(長文)
[No.1789]
強烈な記憶として残るできことがありました。
ご心配かけないように先に申しますと、
拙者も家族も、
今日も元気でワイワイしておりますのでご心配なく。
金曜日、託児所から戻ったチビ子のおでこが熱いので体温を測ると38.5度。
でもご機嫌なのでいつもと同じように晩御飯を食べて、お風呂に入って、寝かしつけました。
翌日土曜日の朝、39度の熱なので週末になるとお医者さんお休みだと心配なので、かかりつけの小児科病院が土曜日の午前中は受診できるので出かけました。
お医者さんの所見は、託児所でもらった夏風邪ウイルスのようです、とのこと。
解熱剤を処方していただきました。
チビ子がプリンを食べたいと言うので、小児科の前にあるスーパーでお買い物。
スーパーでの買い物を終えた時に、気がつきました。
あれ、チビ子が返事しない、固まったままだ
駐車場に行ってお茶を飲ませようとしましたが、クルマに到着しても変わらず。
むしろケイレンのような震えが見えたので、先ほどの小児科を再度訪問。
ここからが大変でした。
発熱性のケイレンだろうとのことですが、5分経過してもおさまらず。
酸素マスクを当てて、ケイレン止めの点滴をしてようやくケイレンは止まったものの、回復していないので、念の為に救急車で病院に搬送して処置していただくことになりました。
ケイレンがおさまったものの、視線と手足が固まったままのチビ子を抱っこして、背中越しにオロオロしているだろう妻の様子を感じながら救急車に乗りました。
救急隊員さんからの質問にも答えながら、チビ子の手足を擦り、呼び掛け続けました。
病院に到着した頃には、少し落ち着き表情も出てきましたが、血液と髄液を採取して検査することに。
拙者と妻は処置室から出て廊下で待ちました。
注射を痛がるチビ子の泣き声が聞こえてきました。
髄液を採取するのは麻酔してから腰とお尻付近に注射するらしく、かなり痛い、とのこと。
チビ子は拙者のことを、お父さんとは呼びません。いつも、○んちゃん、と呼びます。
「○んちゃん、あっこ~」(あっこ=抱っこ)
という大きな声が何度も何度も廊下で聞こえました(T_T)
採取が終わって処置室から出てきたチビ子は、疲れてグッタリしていました。
でも、手足も表情も固まっているわけではなく少し安心。
検査の結果は異常なしでしたが、念の為に様子を見ることもあって入院が決定。
妻が付き添うことになり、拙者は自宅に戻り、妻に教えてもらったいろんな物品をかき集めて、
再度病院へ急行。妻にチビ子を託して拙者は帰宅。
いつもワイワイの小さな我が家、
チビ子と妻が病院にいて拙者が一人になると、広く寂しく感じました。
入院2日目の朝、病室に行って夜の様子を聞くと、痛い、痛いとチビ子が言う事、
抱っこも嫌がること、お医者さんや看護婦さんを見ると、すごい嫌がること等を聞きました。
妻が睡眠時間を確保できていないことも分かりました。一緒に病室で過ごしました。
でもチビ子は寝たまま、起きて遊ぶことはなく、
病院の食事を好きなうどんにしてもらってもあまり食べず。
翌日から会社の拙者は、また自宅に一人で戻りました。
入院3日目、拙者は会社に行きました。チビ子のこと妻のことが気になりましたが、
主催の会議が続いたりして、仕事を早目に終えられるようにに没頭していました。
この日も義理の父が、お見舞いおやつ+おもちゃを持ってきてくれて、
チビ子の相手をしてくれたのが、とても助かりました。
会社から病室に向かう途中、妻の晩御飯と翌日の朝ごはんを購入。
チビ子はやっぱり痛がって、食べず、妻も疲れが出てきました。
入院4日目
チビ子は、拙者が妻用に買っておいたメロンパンが気に入って、
たくさん食べたとのこと。少し元気が出てきたかな~と思えました。
チビ子の痛がりは少し減ったようですが、寝ていても10分とか30分くらいで
すぐに痛くなるみたいで妻は疲れも増えていたはずです。
この日も義理の父のおかげもあって、何とか乗り切ったみたいです。
入院5日目
拙者は会社に行きました。チビ子の発熱もおさまり、点滴も外してもらって一安心。
ようやくベッドに座るようになった時の写真です。
チビ子が大好きな、叔母さんと娘さんがお見舞いに来てくれて、チビ子は楽しかったはず。
ベッドに座って遊ぶ時間も増えてまた安心。明日の退院がほぼ決まりました。
入院6日目
妻から退院して自宅に戻ったとメールを見て一安心。
急いで帰宅後チビ子に会っても、おかえりなさい、と言ってくれません。
でも、妻にうどんを食べさせてもらってまあまあご機嫌です。
そのうち食べなくなったので、どうしたのか聞くと、
「○んちゃん 食べさせて」 ですって、 (T_T)
食事後は、入院前と同じようにチョコチョコ歩いたり、乗り物で遊んだり、
一緒に絵を描いて遊んだりと、元気な様子にまた安心です。
食事後にお風呂に一緒に入って、お風呂の中で歌ったり遊んだり。
チビ子も久しぶりのシャワーで気持ちよかったはず。
着替えて、布団をしいて、寝付かしの絵本を一緒に読んで。
チビ子は妻の横で寝る頃には、拙者が先に寝ていたようです。
翌朝、いつもどおりにベッドの上で寝相がアクティブな状態で寝ているチビ子。
起床後は、一人でいつもどおりに廊下を歩いたり、会社に出かける拙者にバイバイしてくれました。
家族の体調がよくないと、自分が体調悪いよりも凹みますね。
家のどこに何があるか妻じゃないと分からないことや物って多いですね。
いろんな人に心配もかけましたが、チビ子、元気に快復しました。
妻の疲れが取れるように、この週末拙者は頑張ります。
病院のお医者さん、看護婦さんみなさん、義理父、叔父さん宅のみなさん、
実家の父母、姉家族、いろんな方に心配かけたり、お世話になったり、
ありがとうございました。
でも、日曜日朝から海外出張に出かけるのであります。
久々に始まります、海外編。
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4 件のコメント:
先に、皆さんがお元気だとの一文があったので、不要なハラハラをせずに読ませて頂きました。子供の体調って急に変化するし、まだ本人がちゃんと症状を説明出来ない年齢だと、本当に怖いですよね。無事回復されたとのこと、何よりです!
実は急用で只今一時帰国中です(主人は先に帰りました)。8月も終わりですが、まだまだこちらは暑いですね。どうぞcurryman侍さんも奥様も、お体ご自愛下さいね。
出張前に何とか回復して退院してくれて、
なんともチビ子さん、父親孝行ですな。 きっと頑張って、
回復してくれたんちゃいますか。
頑張る父ちゃんを知ってるやろうし。
はい、家のどこに何があるのか、
分からないです。私も。
私が探しても見つけられないものを、
家人はいとも簡単に見つけてしまわれます。
世界の七不思議の一つです。
お互い出張先から家族に感謝ですな。
気を付けて。
よりこ様>コメントあざす、拙者チラチラとよりこBLOG拝見しております。どんなおもちゃで遊んでいるかとか、お子様二人の成長を(勝手に)我が事のように眺めさせていただいて、いろいろ想像したりチビ子との関係に擬えております。
一時帰国とのこと、いろいろ用事があったり、お忙しいことでしょうが、少しでも気持ちや気分が和む時間をお持ちになれますように。こちらデュッセルドルフの朝晩は肌寒いです。8月ですが夏ではなく秋ですね、すでに。
今朝も4:00起床ですが、たっぷり睡眠時間は取れていますので、時差ボケはこのままにしておきます。
しんしん@マレーシア様>出張ご苦労様です。それにしても通勤と同じような感じで出張されている感じですね。体力的にも精神的にも出張が多くなると加速度的にしんどくなるように思います。拙者、9月中旬に上海、9月下旬にアメリカに出張の予定が続いてあります。チビ子が元気になってくれて、本当に嬉しいです。添付ファイルで送ってくれるチビ子の写真で気分転換できています。
ほんま、家族に感謝であります。
しんしんさんもお気をつけて。
拙者自身にも言い聞かせておるのですが、
「慣れたと思っても油断なく」
であります、ですよね。
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