[No.1906]
#2「MAKERS - 21世紀の産業革命が始まる」クリス・アンダーソン
とても興味深かったです。
読んだタイミングが、自分で何かを作る趣味に興味が沸いてきて、
iPhoneアプリを作ろうとしている時であったことも関連していると思います。
大規模な工場を持たなくても、特殊なソフトウェアを持たなくても、
アイデアがあれば、インターネット上で情報交換をしたり、
知り合いを増やすことで、自分でモノを作り出すことも、ビジネスにすることも
可能になる、そんなことが興味深く書かれています。
3Dプリンタ、と言われて何のことだか分からなかったのですが、
知人と昼間からワインを飲みながら、いろいろ教えてもらったこともあり、
この著者が示唆していることを理解できたような気がします。
デザインや素材を用意すれば、自宅でモノを3Dで作り上げることができるプリンタ、
でも、そんなものが一般化するのだろうか?
20年前、こんなに個人でPCやプリンタを所有すること、
インターネットでさまざまなサービスや用途が利用されるようになること、
これだけのことも想像はできませんでした。
ということは、3Dプリンタも実現するかもしれませんし、
何より今の拙者にとっては、自分で作り、世の中に公開し、
利便性を享受してもらう、だけでも意味があると思っています。
なので、作りますよ、iPhoneアプリ。
長期的な世の中の流れや進みそうな方向に思いを馳せて、
今の自分にできる挑戦をしてみるのは、とにかく楽しい。
この本をおかげであります。
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