観た映画（2013-#5）:リトル・ミス・サンシャイン

[No.1922]

#5「リトル・ミス・サンシャイン」

ビューティコンテストで輝く夢を見る少女オリーヴ。
オリーブにダンスの振り付けをして、オリーブを応援する祖父。
ニーチェに影響されて、部屋に引き篭もり、話さず筆談の兄。
人生の勝ち組理論を出版して、成功したいと野心を持つ父。
純真な娘、引き篭もりの息子、野心はあるが成功未だの夫を支える妻、
病院からの連絡で、学者で同性愛者の兄が自殺未遂で保護され、
家庭に引き取ることになった。

決して円満な要素ばかりではなく家族が、オリーブのコンテストに出場するために
フォルクスワーゲンのマイクロバスに乗ってコンテスト会場に向かうのですが。。。

あくまでも映画の話ではありますが、家族の幸せについて楽しみながら考えて観ていました。
健康、お金、愛情、いろんな構成要素はあるんですが、家族でマイクロバスを押してエンジンをかける光景を繰り返し見ると、
家族が幸せになるために必要なことが見えてきたような気もします。

学者で同性愛者の兄を演じる俳優さん、どこかで見たと思ったら、ゲット スマート、ラブ・アゲインに主演のスティーヴ・カレルでした。コメディで輝く俳優さんだとは思いましたが、この映画でもよかったですね。