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2013-05-16

観た映画(2013-#18):幸せがおカネで買えるワケ

[No.1989]

#18「幸せがおカネで買えるワケ」

夫婦と息子と娘の4人家族ジョーンズ一家が引っ越してきた。
容姿端麗で仲もよく、インテリアや趣味、生活はゴージャス。
やがて周囲のみんなが憧れて、
こぞってジョーンズ一家の真似をするように
同じものを欲しがったり、買ったりして・・・
でもジョーンズ一家、実は商品の販売を促進する目的で雇われているニセ家族。

という映画ですが、ダウンロードする時のカテゴリーはコメディ。
でも、シリアスなシーンもあります。

Keeping up with the Joneses
”隣人(世間)に遅れを取らないようにする”という意味の慣用句もあるようです。
アメリカの新聞で掲載されていたコミックがきっかけだそうですが
ジョーンズとか、どこにでもいる、物質主義的な、という意味も含んでいるようです。

この映画のようなことが本当に行われているかどうかは分かりませんが、
商品やサービスを友人や知人に紹介したり、
そのことを楽しんでいたり、ビジネスにしている人々は実際にいると思うんです。
拙者自身は、友人や知人から厚意ではなく利益を得ることに違和感を感じます。
またこの映画から学んだのは、何かを欲することには、いい面と悪い面の
両方があり、幸せに暮らすためには、いい面と悪い面のバランスをとることが大事
ってことでしょうか?

奥さんの服飾関係、リビングの家具、旦那さんのゴルフセットや自動車、
確かにどれも目立つし、自分の好みの物にあこがれは強いですが、
実際に楽しいのは、手に入れることよりも、手に入れるプロセスであると思える拙者は、
あまりお金をかけずに楽しめる性格だな、と思えてしまいます。

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