[No.2170]
#5「アダルトボーイズ青春白書」
この映画タイトルはいただけないなぁ。
女の子にときめく男の子、
みたいな青春映画の雰囲気を出したかったのかなぁ。
原題は「GROWN UPS」、
少年期の熱い思い出や気持ちを共用している悪ガキ達が
バスケットコーチの葬儀をきっかけに再会して、
家族ぐるみで一緒に週末を過ごす話。
数年ぶりに会っても、会うのが嬉しく楽しいことが
友人の条件だとも思います。
昨年10月には、20年ぶりに大学時代からの友人と再会し、
また6人の友人が祝宴に集まり、いい時間を過ごしました。
母との別れについても、友人たちに優しい気持ちや言葉に、
どれだけ励まされたかを考えると、
やはり、持つべきは友、であることを拙者は知っています。
かつて濃密に楽しい時間を過ごした経験は、
数年を経ても思い出して共有できるものです、友人とであれば。
大学時代との友人とは、数年に1回しか会えなくても、
いつも話して笑うのは、いつかのコンパでの誰だれの言動です。
あの飲み会の盛り上げり、コンパの後の反省会、の同じ話。
楽しく過ごした過去の時間に、
今の自分であることのきっかけや哲学も込められている訳です。
しょっちゅうメールをするわけでもなく、会えるわけでもなく
会うわけでもないのですが、やはり持つべきは友。
この映画を観て、拙者の考えが間違っていなかったと思えて嬉しいです。
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