[No.2204]
#8「6TEEN」石田衣良
2008年6月に読んだ「4TEEN」の続編。
東京月島の仲良し4人組、もう16歳で高校生です。
拙者の高校生時代を思い返すと、彼ら4人組は家庭環境も
学校の成績も趣味も好きな女の子のタイプも違うのだけど、
お互いがお互いを認め、時に労り、時にケンカし、本当に良い仲間です。
直木賞作家に失礼な気もしますが、石田氏の文章はとても読みやすいのですが、
爽やかな読後感が、後味よく思い出される感じがします。
女の子との関係も大事だけど、男同士のつながりを大事にしたいと思うのは
センチメンタルな気持ちか、今ではなかなか会えない友人を思うからか、
ちょっと切ないけど、ほんわか温かさを感じる事が出来るから、
やっぱろ続編を読んでみたいです。
今度は2年後の18歳か19歳、高校卒業の頃の設定かな。
楽しみ、楽しみ。
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