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2015-04-27

観た映画(2015-#13):インターンシップ

[No.2447]

30歳半ば、独身の男2人。
買い手の心を揺さぶり、注文を取ることに長けた営業マンも、
会社が閉鎖してしまっては腕の見せ所もなくなってしまいます。

これからの時代はITのビジネスが重要と思い、
オンラインの大学に急遽入学、大学生としてGoogleのインターンシップに応募。
どうにかこうにかインターンシップに採用されたものの、
優秀な大学生達とチームを組んで、他のチームに勝たなければ社員として採用されない。
PCやインターネットをあまり知らないおっさん2人が、さてどーする・・・。

あくまでもフィクションの映画の中での話ではありますが、
示唆に富んでいると感じました。
Googleに採用された知り合いのそのまた知り合いの方の話、
最終面接まで行ったことがある方から聞いた話とも重ねまして、
なるほどと思ったり、へぇーと思うこともありました。

実際に出身や在籍している大学、これまでの経歴を聞けば
びっくりさせられる方々も多いGoogleなのでしょうが、
ビジネスでより重要なのは、今ある課題やこれからの課題に対して、
どんな想いを持ち、どんな情熱を持ち、どんなアプローチを実行できるか、
に収束するように思うのであります。

ビジネスマンとして尊敬しているこれまでの上司や同僚、
専門家や研究者として尊敬しているこれまでお世話になった先生方、
すごい大学を出られていたり、博士号を取得されていたり、
論文や研究成果が評価されていたり、業界での有名人であったりしますが、
みなさん、傲慢ではなく想いをもってコツコツ頑張ってきた、
または頑張っている方々です。

この映画を観ると、おっさんであることも悪くない、と思えます。

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