[No.2620]
大泉洋、ついつい出演映画を見たくなる俳優さんの一人です。
江戸時代に、離縁を求めて東慶寺に駆け込む女。
縁切り寺に居候の滑稽話作家を目指す、駆け出し男。
弱い立場の者が救いを求め、如何なる勢力からも守り、
2年の尼僧生活の後に離縁を成立させるという制度、
理にかなっているように思います。
この現代に、このように弱い立場で救いを求める者を
こうも見事に守り、再生させてあげる制度はないように思いました。
駆込寺というよりも、ちょっと休憩できる時間や空間が
会社にも欲しいと思いました。
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