[No. 3232]
#30「幸せになる技術」上阪 徹
いろんな本を読んでみる、が今の気持ちだったります。興味があれば読んでみるのですが、この本は、何かで見かけた妻が面白そうだと見つけたので買ってみました。
自己啓発とか、訓話みたいな本を少し距離を置きたいと思う時期もありました。胡散臭かったり、説教っぽかったり、どうせ拙者自身の苦しみや悲しみを、誰かの話で乗り越えられたり、克服できない、解決できないとも感じていましたし。
いろんなことがあって、時間も経過して、いろいろ拙者も変化したんだと思います。啓発だろうが訓話だろうが、拙者自身が一つでも、少しでもいいと思えることに出会えるのであれば、読んでみたらいいし、読んでみて何もいいと思わなくてもいいじゃないか、と。
著者は、いろんな方へのインタビューの経験もあり、思うような就職や転職も実現しなかったという挫折もありです。拙者自身の経験や想いと重なる部分もありました。
いろんな気づきがあります。この本に書かれているすべてに納得できないかもしれませんが、急がば回れ、情けは人の為ならず、人間万事塞翁が馬、先人が教えてくれた優れた教えに、爽やかに再会できた、それが読後の感想の一つです。
お金や名誉、向上心や努力の意味など、キャリアや家族を大事にしたり、よくしようとする意味や方法について示唆に富んでいます。私の友人にはオススメすると思います。
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