学生時代に違う研究室でしたが、社会人経験を経て研究をされている先輩がいらっしゃいました。年齢的には母親よりも若く、ちょうど親戚の優しいけど厳しくもある従姉みたい、と勝手に感じていました。
研究テーマの捉え方、熱中して取り組む意義、実際の社会で組織で働くことの厳しさ、結婚して子育てしながらの労働、いろいろ教えてもらったり、熱くご指導ご鞭撻いただいたり、とてもお世話になりました。
その先輩は資料の作成を手書きでされてまして、PCでしたらいいじゃないですか、と拙者は軽口を叩いていましたが、腱鞘炎で手首や腕が痛いのよ、とおっしゃっていました。
それから20数年が経過しまして、拙者も手首や腕が痛いです。キーボードを無駄な力をいれて打っていたり、マウスのクリックやホイールの操作も指の負担も大きいようです。手首にクッションを置いたりもしました。でもバチバチと打ちたい衝動に任せて打ってしまいます。おそらく隣の席の部下や同僚も、うるさいキータッチだな、と思っていただろうな、と思います。でも今の時代、一生懸命仕事しているのでキーボードの音も出ます、では許容してもらえない、キーボード音うるさいハラスメントになるかもしれません。
キーボードやマウスの操作は不可欠なので、腕や手首のストレッチもしますが、腕や手首に負担の少ないと考えられる物を使いたくなります。
友人もオススメのエルゴノミックキーボード、これに今は期待です。腕の向きも自然に、手首の支えも期待できます。まあ実際のところ、拙者が無駄に力を入れて打ったり、クリックしているというのが、一番の原因だとは思います。
キーボードもお気に入りの文房具、大事な仕事道具と家族には話しますが、これまでの何度かこだわりのキーボードに変えてきたので、家族には「またキーボード?」と言われると思います。だから、仕事道具なんだって。
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