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2021-01-18

初心忘るべからず、でガッツを出す

[No.2728]

テニスをし始めた頃の話。時間は存分にあったが、お金はあるわけではないので、平日の空いている時間に公営コートを借りて、時間の会う先輩方に交えてもらって打ちまくり。なんとかやりくりしてテニススクールには通っており、先輩にご飯をご馳走になったり、クルマに乗せていただいたり、お世話になりました。

生活費におけるテニス指数は、エンゲル係数を超える勢いでした。

一球でも多く打ちたい、無駄なく打ちたい、打つだけでも嬉しい、そんな純粋な楽しみ方ができていました、成人していましたけど。

たまにテニスウェアを新調したり、シューズを買い換えるのもごくまれ。テニスラケットを新調するなんて、候補を考えるだけでも楽しくて楽しくて、雑誌を見まくり、周囲の皆さんに使い心地を聞きまくりでした。グリップテープを巻き変えるだけでも楽しかった。

スクールでレッスンを受ける、テニスを楽しめる体調や事情を当たり前としてではなく、ありがたい嬉しいことだ、と思えたら、外出自粛であろうとも、気持ちを凹ませるだけではなく、来たるべくテニスのプレイ機会に、存分なプレーができるように準備をしておこう、とガッツも出ます。

コロナだから●●できない、◇◇しない、とネガティブに捉えると負けた気持ちになるので、今は準備、ジャンプの前に屈んでいる、と捉えてガッツを出します。

久しぶりにグリップテープを巻き換えましたが、だいぶ上達しました。

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