[No.2984]
#21「コンビニ兄弟」町田 その子
九州の門司港近くにあるコンビニが舞台の物語。女性客の数多を惹きつけるイケメンのフェロモン店長、店員さんやお客さん達の同時進行や伏線が絡んでいるグランドホテル方式です。
都会のコンビニでは、いちいちお客さんのそれぞれについて詮索したり、思いを寄せたりしている暇はなさそうですけど、やはり人と人とのコミュニケーションですから、顔馴染みとか、親しみを込めた挨拶があると、お客の一人としては悪い気はしません、嬉しくなります。
一人暮らしの時には近所のコンビニやクリーニング屋さんには、とても優しくしてもらいました。声をかけてもらうだけでも嬉しかったですし、割引の期間を前倒ししてもらったり、疲れた様子を気遣ってくれたり。
深夜2時くらいに会社を出て、タクシーで40分ほどで帰宅する途中にコンビニ寄ってもらい、おにぎりやお弁当を買って、またタクシーに乗って。食べた後に深夜3時30分頃に寝て、7時半くらいに起きて(時々寝坊で遅刻)、会社に向かう、なんて無茶な働き方していた時もありました。半年くらい続いてしまったかな。みたいなことも思い出しました。
これも、チビ子が読んでみて面白い、とススメてくれた本です。その2もあるようで読みたいです。図書館では数十人待ちだそうです。
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