[No.2985]
拙者のことを友達と慕ってくれる10歳の男子、拙者が偉大なる人生の先輩でもあり、楽しく会話させていただく友人と思っている96歳の女性と、拙者には40歳年下の友人もいれば、46歳年上の友人もいる、と思っています。
どちらの友人も家族ぐるみのお付き合いです。出会いはひょんなことからですね。知り合いの知り合い、みたいな距離感が最初でした。
ちょくちょく会える訳ではないですが。LINEしたりも出来るし、いつもどこかでお互いのことを気にかけているし。
豊かさとは何かを考え続けて、豊かな人生を楽しみたいと思い続けています。
仕事も楽しいことばかりでもないけど挑戦もあるし、少しずつでも達成感は感じられたり、メンバーとのコミュニケーションも有意義です。
趣味も楽しんだり、興味を広げたりしていますが、人生の豊かさに友人は必須だな、と思うのです。利害関係の有無ではなく、気遣いたくなる心情、何か役に立ちたいと思う気持ち、笑顔を見れた時の充実感。そんな温かさを感じさせてくれるのが友人かな。
10歳の男子は、拙者と同じくテニスが好きです。彼は勉強もテニスも頑張り、拙者は仕事も頑張るけど、テニスでは負けない、と競っています。彼が中学生くらいになっても、拙者はテニスで勝つ、を目指しています。
96歳の友人、海外赴任から日本に引き揚げて帰国した途中のお話も壮絶な出来事でした。優しい笑顔で淡々と語られますが、これまでいろんな幸せばかりでなく悲しみもあったことと思います。96歳の友人を尊敬する一つの理由は、「それでも私、今が一番楽しいわ」とおっしゃることです。体の調子の悪さを、「最近あちこちの部品の調子がよくないの」と笑顔でおっしゃいます。
チビ子が好きなマカロンを用意していただいて、紅茶を飲みながら話す時間は、アッという間に過ぎました。またお会いしましょう、と握手した手が温かく柔らかかったです。
拙者、友人が多いとは思いませんし、なかなか会えませんけど、いい友人がいてくれて嬉しいなと思えています。
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