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2022-07-25

読んだ本(2022-#43):強運の持ち主

[No.3057] 

#43「強運の持ち主」瀬尾 まいこ

チビ子にオススメされて瀬尾まいこ作品を連続で読んでいます。ぐんぐん読んでしまいますね。

会社勤めに合わないと、占い師になって割と精神的に余裕のある主人公。3000円の占い料で、相談者の話を聞いて、聞いてあげて背中を教えてあげる、決して、何かを見出してアドバイスをするわけではなく。

相談者にもいろんな事情があって、その人の個別事情に応じた相談を受けてアドバイスを送るのは、とても大変だと思いますし、占いの結果の合理的な根拠や精度はないだろう、が拙者の考えです。

一度だけ、町の占い師に見てもらった事があります。3000円くらいの見料でしたが、閉店間際なので1000円でいいってことで。当時、まさに転職したいと思っていたものの、なかなか応募の書類選考に通貨できず、またどんな業界や企業がいいのかよくわからず。まだインターネットで求人を見ることもできませんでしたし、コンビニで転職情報誌を読んで、という時でした。

占い師さんのアドバイスは、すぐにはいい転職先はないと思うけど、そのうちいい転職できると思うから、次の次の季節くらいまでの気持ちでいればいい、と。

初秋に言われて、節分くらいに転職が決まったので、占い師さんのいうタイミングは当たっていたような気がします。少し安心にさせてくれる、頑張る気持ちにさせてくれただけでも、占い師さんには感謝だけど、どんな根拠でそのようなアドバイスをしてくれたかは、わかりませんけども。

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