[No.3148]
#71「ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果てない舞台〜」三上 延
とうとう最終巻。シェイクスピアの原本を巡る、古書店、登場人物の家族関係の全貌がようやく分かり始めて、失踪した母と対決することになった栞子さん、です。
仲良しの友人や知人関係と思っていたのに、まさか祖父祖母の時代に、そんな経緯があったとか、いろいろな伏線が回収されていきます。
結末をつぶやくのはひかえます。とにかく読み終えて、楽しめたな、という思いと、終わってさみしい気持ちです。
Webで調べてみますと、こんな情報がありました。
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。昨年刊行された第7巻で本編は完結したが、「その後」を描く新刊が発売される。第1巻の副題〈栞子さんと奇妙な客人たち〉をもじってつけられた副題が表すように、今作の主人公は扉子。栞子と大輔の間に生まれた、6歳になる女の子だ。
おおお、その後の話もあるみたいです。
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