[No.3163]
#2「わたしのすきなおとうさん」北川チハル作、おおしまりえ絵
チビ子が大変お世話になった方、チビ子が大好きな大人の方からいただいた本です。
いつもデスクのそばに置いています。拙者が父親としてどんな存在なのか、いいお父さんなのか、厳しいのか、優しいのか、甘いのか、細かく見てあげられているのか、すぐに助けてあげているか、わかりませんし、どうあるのが正解かもわかしません。
またチビ子に、どんなお父さんと思われているかも、わからないことはあります。チビ子を傷づけることは言いたくないですけど、人との関係や躾として言わなければならいと思えば、チビ子が怒ったり泣いたりしても、やっぱり言わなければならないし。
幼稚園の頃は、拙者が会社に向かう時には、まだチビ子はベッドで寝ていたり、眠たいから目をこすりながら手を振ってくれたこともありました。会社から拙者が自宅に戻ると、玄関まで慌てて笑顔で走ってきてくれていました。今でも、行ってきます、と、おかえり、は笑いながら言い合っています。
今でも、一緒に出かけると仕事や学校のことをお互い話したり、拙者の知らないことを教えてくれたり、と面白いです。これからは、ますます拙者が知らないことを教えてくれたり、チビ子なりの考えや視点に触れることが楽しみです。
この本を贈ってくれた方は、拙者へのメッセージがあったんだと思います。子供はお父さんのことを思ってくれていますよ、気づかってくれていますから、と。
家族のために仕事を頑張らなければならないけど、結果的に家族と過ごす時間が減ったり、心や体が調子悪くなっては本末転倒。家族と過ごすことを優先して、仕事で成果を出せず家族に苦労をかけるのも、困ったことで。
家族、仕事、心と体の健康をバランスをとることが大事ですし、バランスがとれれば、とても素晴らしいこと、ということですね。久しぶりに読んでみて、当たり前のことに気づけました。
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