フォロワー

2023-05-18

古本屋を巡りながら当時考えていたこと

[No.3238]

学生時代、新刊の本を購入することは、拙者にとってはハードルが高いと感じることもありました。新書でも1冊の値段が、ランチだと2回に相当する金額でしたから、ランチ2回を選びたくなりますし。

専門書は学校の図書館で読んだり借りたりしますが、手元に置いておきたい名著は、学校近くや、梅田のカッパ横丁に出かけたりして数百円で購入してました。

古書店は、何かがそろっているというよりも出会いみたいなものなので、いろんな古書店を同時に探せたらいいな、とよく思っていました。

最近では、古書店もWEBサイト持ってますから、こうやって一気にお気に入りの作家の作品を、3分の1くらいの価格で手に入れることができます。

最近の読書は、専門的な内容やビジネス関係も続いたので、小説を読みたいなと思いながらWEBサイトを見ていて、気が付いたらこんな感じです。

本は時間があるから読むのではなくで、読みたいから読むのだと思います。つまり、できるからやるのではなくて、やりたい/やるべきだからやる、ということ。井坂幸太郎の作品、メリーゴーラウンド方式で、伏線がたくさんですから、できたら一気に読んでみたいところ。しかし、今回のチョイス、「モダンタイムス(上)(下)」、「ガソリン生活」は結構分厚い感じです。なので、「マイクロスパイ・アンサンブル」から読もうと思います。

0 件のコメント: