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2023-08-21

University of British Columbia(UBC)


[No.3292]

バンクーバー滞在中の予定を立てた時に、行く場所や順番などを確認しながら考えたのですが、今回はレンタカーはしないとしていましたので、バスや鉄道などを使おうとしていました。公共交通機関のない場所ヘはタクシー移動になるのですが、バンクーバーの恩人が、クルマでいろいろ連れて行ってくれることになりました。なので、やっぱり行くのはやめようとした場所にも行けましたし、はしごして訪問することもできるようになりました

気の早い話のような気もしますが、チビ子の大学進学時の選択肢にもなるし、大人も見て面白いから、と、ブリティッシュ・コロンビア大学を散策しました。


バンクーバーにある名門大学の一つで、新渡戸稲造記念庭園もあります。バンクーバーからフェリーで1時間半くらいにあるビクトリア島を訪問時に、新渡戸稲造氏は倒れて亡くなわれたことを祈念し、この記念庭園が造営されたそうです。見事な日本式庭園、苔むすわびさび、庭への水撒き制限下であっても、きっちりと手入れがされていました。造園のデザインは、著名な日本の庭園研究家だそうです。


まずはその規模に圧倒されます。拙者の通っていた大学は小規模だと思いますが、UBCは大学というよりも街です。キャンパスも大きいですし、建物もたくさんあるし、建物の移動距離も遠いですし、書店も、病院も、レストランも博物館もきれいな庭園もあります。


いろんな年代の方が大学で学ばれています。就職前の若い学生、キャリアアップのために新しく学ぶ大人、アカデミックな興味関心を満たすために学ぶシニアなど、「学び」の多様性も感じます。


仕事に役立つ実学や技術の習得も必要ですが、大学の役目として学術的な、あるいは単なる興味関心を広げる、深堀するという時間や勉強も、拙者のこれからの人生に組み込んでみたいと感じました。


また、こんな環境で大学時代を過ごしてみたかった、勉強してみたかったの想いが強いことも感じました。







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