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2023-09-15

読んだ本(2023-#45):パパの電話を待ちながら

[No.3310]

#45「パパの電話を待ちながら」ジャンニ・ロダーリ

ジャンニ・ロダーリはイタリアの児童文学の作家。幼いころに父を亡くされており、友達との会話や大人たちの会話から、自分の父親から寝る前に、いろんな話を聞いてみたいな、と思っていたと思います。

外出先からでも、寝付く前の我が子に父親が話をしてあげる、そんなお話の数々です。

拙者も、チビ子を寝かしつける役目の時には、いろんな拙者の幼少期のエピソードを話していました。ケガをした話、叱られた話、ピンチを乗り切った話などいろいろです。

今でも、チビ子と話すときに、あーそれ憶えている、とチビ子がいう話もあります。その中の一つは、雨上がりの下校時、山の中の畑を縫うようにある通学路のコンクリート舗装での出来事です。

雨が上がった後に、駆け足で帰っていたら、10mくらい先にソフトボールより大きい石ころがあったので、ちょーんと蹴ろうとしたら、石ころが動き出してびっくりした、という話。

これは実話でして、石ころだと思っていたのは、実は亀だった、のです。

以前、チビ子と妻を連れて、その現場に行ったこともあります。

チビ子が寝る前に話すと、あまり面白すぎたら寝ないし、もう一つ別の話を、とリクエストがあったりするし、それ聞いたことある、と言われたりしました。ちょっと懐かしいです。

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