[No. 3550]
#81「警視庁 地下割烹」田中 啓文
経緯は聞いていませんが、チビ子からのおススメ本です。はっきり言いまして、この表紙を見ても、拙者だったら手に取らないような気がします。
チビ子が、どこかで書評を見たり、学校の図書室で紹介されていたりもあると思いますが、本屋をブラブラしていると面白い本が視界に入ってくる、眼に入ってくる、と言っています。
警視庁の地下にある割烹課、警視兆、と言われましても、単にふざけたネーミングにしか思えません。調理師の面々が、警視庁の表組織では解決できない事件を、調理師の知識や飲食店への潜入捜査で、、、というエピソード。
ありえない状況設定なので、気持ちが入りにくかったのですが、60ページくらい読んだ時には、フグ料理を食べた大物政治家の毒殺事件にはまっていました。電車での移動時間、ランチの後の休憩時間など10分ちょっとの時間でもスマホを見るよりも、本を読む方が楽しいと感じるようになりました。
これで2024年は81冊を読み終えました。たくさん読んだらいいってわけでもないですが、どんどん読むのを楽しもうと思います。何冊くらい読み終えるか、どんなに面白い、興味深い本に出会えるか。
0 件のコメント:
コメントを投稿