[No. 3619]
#7「その本は」ヨシタケシンスケ、又吉 直樹
ずっと気になっていた本でした。ヨシタケ氏の絵も好きですし、視点はユニークでどこかシュールで、でも優しさを感じます。
又吉氏は話題のある作家ということは知りながら、著作を読んだことがなかったので楽しみでした。
本とは、事実、思い出、希望や悲しみ、未来への願い、絶望や夢、誰かに伝えない想い、とも言えると感じました。
何のために本があるのかと考えれば、必然的にわかります。何かを伝えるためにあるのだと。
何かとは、事実、思い出、希望や悲しみ、未来への願い、絶望や夢、誰かに伝えない想いなどですね。
拙者は、本の替わりに、このブログを書くようになったと思います。2005年に書き始めた時は、自分の文章能力の向上と、離れて暮らす友人知人への近況報告の二つが目的でした。
そのうち、自分を振り返る記録にもなりましたし、チビ子に父ちゃんのつぶやきを見てもらう場所にもなっています。そんな事を感じていたのか、以前同じ本を読んでの感想と、今読んでみての感想が同じだったり、視点が変わったり、に気づけるのも面白いです。
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