#22「金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ
最初の転職をして間もなくの頃、話題になった本でした。てっきり読んだことあると思ってましたが、実際には読んだことなかったので読んでみたのです。
勉強しないといい学校に行けないし、いい学校に行かないと安定したいい仕事に就けないし、いい仕事に就けないといい人生にならない、と聞かされ続けた子供時代でしたが、当時から、この「いい」って何だろうと思っていました。
おかぁんにそんなことを言われるものの、じゃあ拙者はどうすればいいのか分からないまま大学に進学しました。
専攻したテーマに惹かれて研究にも没頭しましたが、結果的にビジネスマンになることを選びまして、いろいろ経験しました。志望していない業務内容だったり、サービス残業、急に週末出勤させられて無給だったり。転職後は、深夜にタクシーで帰宅するような日々が続いたり、いい仕事を多くできた時の評価に限って、全社で一律に給与が削減されたり。
そんな時に、無駄遣いはしないようにと思いながら貯金ができていたわけではなく、また資産を持つとか投資するとかも、意識なく。この本をあの時読んで、行動しておけば、今の資産はだいぶ変わっているかもしれませんね、orz
今でも拙者の資産形成を諦めたわけではないですし、チビ子にもファイナンシャル・インテリジェンスを気づかせてあげられると思えば、思い立ったが吉日、であります。
この本、就職を考え始めた大学生、社会人になって3年目くらいの若者、子育てで将来に不安を感じる世代、誰にでも何か気づきがある本です。
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