[No.3919]
速いサービスに打ち負けないように、厳しいコースにも届くように、大振りしないでコンパクトに打つ、そんなリターンのポイントは理解しているつもりでした。
バックハンドのストロークが片手の拙者は、バックハンドに来たサービスのリターンをスライスで返球することが多かったのですが、ブロックリターンよりもバックハンドでも軽く弾くようなリターンがしたいと最近思っていました。
最近、気づいたことがあります。速いサービスの時よりも、速くないサービスの時のリターンの方が失敗が多いのです。
自分で何が理由なのか考えてみて、わかったことがあります。対応可能なスピードやコースのサービスだと自分が判断すると、ついつい体の重心が上ずっているのです。安心感で緩む、上半身だけでも反応できると過信しているのが原因だと自分で気が付きました。
スプリットステップの後に体を伸び上がらせずに、インパクトまでしっかり足腰でタメを作って、コンパクトにミートするが大事です。
グリップはバンクハンドで握っておけば、握り変えで遅れることもなくなると実感できました。スライスでのリターンが多くなると、相手前衛がプレッシャーを感じませんから、バックハンドのリターンも、コンパクトに弾くように打てるようになってやろうと思います。

0 件のコメント:
コメントを投稿