海外グループ会社といろんなグローバルな課題を検討して解決しようと挑戦していた時の事を思い出しました。すぐには周囲の賛同を得られないけど、何とか実現したいと思う時の拙者の成功体験なんです。
世界中のグループで見るとメリットあるけど、日本の本社の予算や人員の負担は大きい。でもガバナンスモデルとしては全体最適、というアイデアを思いついたのです。
そのままの金額だと社長決裁になるからしんどい、が上司の最初のコメントでした。でも反対はされず。さらに上席の役員に相談したら、それが最適な方向であることは間違いないから、どうやったら実現できるかを考えろ、と指示いただきました。
ネガティブな対応をされる理由を洗い出し、対策を考えました。
- 海外グループ会社の費用負担を最小化する
- 海外グループ会社から賛同を得ておく
- 対応してくれるメンバーの同意を得ておく、興味を持ってもらう
- 無形固定資産の償却スキームを税務的に確認しておく
関係部門との議論や衝突を重ねながら、実現させて海外グループからよかったと喜んでもらえたのは、拙者の業務経験でもいい成果で、達成感を感じる経験の一つです。
その仕組みの名前も拙者がつけました。実は最初からアルファベットの略称は決めていました。みんなが真面目に議論する業務報告で、クスッと笑えたら面白いし、正式名称には崇高な想いも込められる名前です。
結果的に、真面目な業務報告で、チャンピオンベルトの名前が連呼されることになって、目論見は実現しました。
今の担当業務も、略称を先に考えておいて正式名称を決めました。担当業務に愛着も湧くので、なかなかいいやり方だと思っています。
以前の会社でお世話になった方と久しぶりにメールができて、懐かしく思い出しました。
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