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2011-12-06

読んだ本(2011-#23):天然日和

[No.1598]

#23「天然日和」石田ゆり子

誰かのおススメだったのですが、誰か忘れました。
きれいな女優さんです。
忙しい仕事をされているのでしょうが、書かれているエッセイは淡々と、
飄々と流れる日常が、潔い、心地よい言葉で綴られています。

小難しい言葉はなく、平易な言葉で語られているものの、
芯のある、ブレのない、自分が大事にしたいものを守る、という
強さも感じます。

同じようなことを伝えたいと考えても、人が選んだり使ったりする言葉や
言い回しは十人十色であり、それがまたその人の特徴であったりします。

何かを説明したり、プレゼンテーションする時に、
専門用語を使用することで自分をアンチョコに武装しがちですが、
・飾ることと虚勢を張ることは違う
・自分に自信があれば、肩肘張るのは不要
・自信が持てるように準備することは必要
このエッセイを読んで、読後にこんなことを思いました。

ご本人はそんなことを意識してエッセイを書いていらっしゃるつもりは
ないかもしれませんが、ビジネスマン視点で読んでも成果がありました。

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