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2012-06-04

読んだ本(2012-#10):街場のメディア論

[No.1728]

#10「街場のメディア論」内田樹

このつぶやきと叫びでも、何度か現在のマスメディアに対する不信や不満を
述べてきましたが、自分でもきちんと言葉にできていないな、と感じていました。

著者のような筋道や言葉で語ることができたらいいなぁ、とも思いました。
こう言えばもっと伝わるし、拙者がモヤモヤ考えていたことを書いてくれているような
錯覚を感じる箇所もありました。

今の新聞やテレビの報道がつまらない、見なくてもいいと感じているのは拙者ばかりでなく、
なんであのこと追求しないのか?と思えることが多くても、
今のメディア自身では追求することもできないし、するつもりもないことが多いのも
納得できました。

著者の思いを体現するのであれば、著者の言葉すら鵜呑みにせずに、
やはり自分で感じて、自分で考え抜くことが大事なのですが、
この本は、○ックオフには持っていかないコーナーに置いて、
何度も読むことになると思います。

最近はテレビも新聞もつまらない、どこも一緒、と不満がある方は、
ぜひ読んでみたらスッキリできると思いますので、オススメします。

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