[No.2092]
#30「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオの共演というだけでも
面白そうな映画だと思っていました。
何度か出張中の機内で見られるチャンスもあったのですが、
今まで観ていませんでしたので、ようやく観た、という感じ。
両親の離婚をきっかけに家出、パイロットや医者に成りすまし、
空の小切手口座を悪用して、詐欺をはたらく。
銀行や小切手の仕組みを熟知、捜査官との追いかけっこ、
捕まったら脱獄、本当にドラマのようですが、実話に基づいているとか。
弁護士にも成りすましたのですが、弁護士試験には実際に合格したとのこと。
主人公が求めていたのは、お金ではなく、やっぱり家族なんだと思いました。
クリスマスの飾りが灯る我が家、
家族で揃ってにぎやかに、穏やかな時間を過ごす幸福。
お金がないとクリスマスも祝えないのも事実ですが、
お金があるだけではクリスマスを祝う気持ちにもなれないし、
嬉しい気分にもなれないのも事実。
この映画の終わり方、とてもいい観終わり感を得ました。
トム・ハンクス演じる捜査官の愛もいいですね。
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