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2014-08-31

読んだ本(2014-#16):仕事に効く教養としての世界史


[No.2301]

#16「仕事に効く教養としての世界史」出口治明

高校時代に接した世界史は、ひたすら暗記が必要なので苦手。
興味も持てずに何となく日本史を選考し受験した拙者。
しかし世界のいろんな歴史に興味がない訳ではなく、
遺跡や人物にはむしろめちゃくちゃ興味はあります。

高校時代に苦手になった理由の一つに、
いろんな年号を憶えても、
なぜそんな事が起こったのか分からないままに教科書は進むし、
同じような時代に他の地域や国ではどんな事が起こっていたのか
想像してもなかなか自分の脳みその中で繋がらないので、
ひたすら断片的な事項をなんとなく並べて憶えなければならない、
というつまらなさを感じてしまったことが原因の一つだと思います。

著者は歴史学者ではありませんが、
いろんな流れ、同時代の他地域のこととの連携、
なぜそんな事が起こったのかという歴史の必然性を
分かりやすく肩肘張らずに書いてくれています。

この本、受験には直接役立たないかもしれないけど、
高校時代に読みたかったです、はい。

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