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2016-03-18

読んだ本(2016-#3):文化庁国語課の勘違いしやすい日本語

[No.2613]

#3「文化庁国語科の勘違いしやすい日本語」

目から鱗が落ちた印象を受けました。
なんとなく使っている言葉、聞いている言葉の中に
ちょっと違和感のある瞬間があります。

言葉は生きている、とは言いますが、
誤用された意味が、いつの間にか幅を利かせて
言葉の意味として主役の座を得るような事態は、
言葉が生きているからこその変化と言うよりも、
本来の意味、背景や経緯などが軽んじられてしまった、
ということを意味するように思います。

社内のメールでも注意しなければと思いますし、
お世話になった方々への手紙を書く場合にも。
言葉の使い方が間違っていないか、稚拙すぎないか、
不要に慇懃ではないか、気になります。

言葉は知性、とも思います。
どんな言葉を選び、何を伝えるか、
難しいですが、挑戦しがいがあると思います。

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