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2017-03-26

ワールドツアー2017 ヨーロッパ初春を終えて

[No.2785]

今回の海外出張であんなこと、
こんなことがあったので、
まとめて振り返っておきます。
少し長めなので、お時間あるときにどうぞ。

1、デュッセルドルフの雨
2、電車の移動で遅れたのは仕方ない
3、飲んでご機嫌でホテルに帰っていた時の事件
4、ホテルの朝ごはんは大事な気がする
5、アウェイ感満載な場面に飛び込んでいく(その1)
6、イギリスのコンセント
7、アウェイ感満載な場面に飛び込んでいく(その2)
8、英語とはイギリスの言葉


デュッセルドルフに今まで9回ぐらい出張ででかけていますが、8月くらいが6回、10月が1回、2月が1回、今回3月と、夏の季節の方が多いので、日の入りの遅い明るい天気のイメージが強いのですが、ヨーロッパの冬は昼間が短く、おまけに滞在中は雨。なんとなく気分が下がった感じで始まった出張でした。

オフィスまでは、一人で電車に乗っていくのですが、電車が遅れてしまい、オフィスへの到着も遅れました。遅くなったことをお詫びしたのですが、逆に心配され、無事の到着でよかった、と言われました。当日は電車のダイヤも大幅に遅れ、車も渋滞で大変だったそうです、不発弾が見つかったらしく。

ドイツ人のボス、日本人のメンバーと拙者の3人で晩御飯を食べていました。日本食レストランにお招きいただき、いろいろ飲んで、話して、食べて、笑って、と楽しい時間でした。お店からホテルまで5分歩いて帰る途中、2230頃ですがデュッセルドルフの街の上空にはサーチライトのヘリコプター。何か犯人を追いかけているのだろうね、と話しながらドイツ人ボスとお別れしました。

後で聞くと、ドイツ人ボスが向かった駅で、斧を持った犯人が5人に怪我させる、という事件があったそうです。ボスは無事でしたが、タクシーで帰宅した、と翌日聞きました。

今回のホテルは朝ごはんメニューに日本食が充実でした。炊き立てご飯、お味噌汁、卵焼き、ソーセージ、切り干し大根、たくあんでいい気分の1日のスタートができました。ドイツでは、温かいメニューは1日で1回くらいだそうです。

今回はちょっと難しい内容について調べて行って、説明して納得してもらう、というミッションでした。説明も難しいのですが、まずは端的に言おうとしたところ、乱暴なロジックになってしまったみたいで、「そんなこと言うために来たのなら、帰れ」と言われてしまいました。わざわざ日本から来たのに、帰れと言われて帰るわけにもいかないし、なんとか話をつけないといけないし、焦りました。

なんとか再度説明させていただき、誤解であることを伝えまして、なんとか双方が納得出来る結論に達しました。晩御飯をご一緒に、美味しいワインもいただき、「今回はありがとう、ぜひまた来なさい」と言っていただきました。なんとかなった、の思いでマンチェスターに向かいました。

イギリスは、日本ともヨーロッパともコンセントの形状が異なります。空港でイギリス用アダプターを追加で購入しました。6年前にマンチェスターを訪問した時に、そのまま持って買ったアダプターを持ってきていれば、6ポンドを節約できたのに、という超小市民的なマインドでマンチェスター滞在がスタート。

今回のマンチェスター訪問、いろいろ事前の調整がスムーズにできず、お叱りを受けるところからミッションがスタート。

イギリスの方4名、日本の方2名を前に、英語で説明を開始。流暢ではないと思いますが、資料を用意しておけばなんとかなります。イギリスの方の話す英語は、モサモサした、口ごもった話しぶりの印象を持っていましたが、今回の皆さんは聞き取りやすかったです。日本人の英語、少し変だな、と思われても結構。

メールだけのやり取りだったメンバーと初対面。こちらの意図をくみ取ってくれていましたし、よく来てくれたね、とも言ってくれました。なんでも会えば解決するわけではないですけども、少しでも多くの世界の仲間と会って、話して、議論して、お互いの課題や取り組みを進める仕事、やっぱりやりがいがありますし、やっていきたいと思います。

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