[No. 2965]
#15「オーセンティック・リーダーシップ」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
このEmotional Intelligence シリーズに劇ハマりです。
ハーバードビジネスレビューで取り上げられる記事や論文を、要約的に読めるし、論文著者だけではなく、周辺の視点について実際のビジネス経験を持つ方々の経験的な記述も、とても納得感があります。
オーセンティックとは、偽物ではなく本物という意味であり、自分らしくあること、をも含んで利用されているキーワードです。
自分の感情や経験などの背景を自分で受け入れて、リードするメンバーにも伝えながらコミュニケーションをとったり、関係性を構築する、と拙者は理解しました。
とはいうものの、自分をさらけ出せばいいというわけではなく、またリーダーだからと言って組織的な決定を押し付けるだけではなく、自分なりの理解や判断を共有しながら、メンバーの納得感を醸成することも必要です。
いろんな形のリーダーシップがあって、いろんなタイプのリーダーがいることは特に最近語られるところですが、同じ人がリーダーになるとしても、一緒に仕事するメンバーや、所属する組織の特徴に応じて、リーダーシップの形や方法やコミュニケーションは、異なるものにアレンジする必要がある、というのが拙者の気づきの一つでした。
メンバーといろいろ話したり議論したりする日々ですけど、納得しているかな、忙しさや疲れがあるかな、何となく不満とかストレスがあるかな、と思いながら表情を見ています。会話の最後を、お互いに笑顔で終えたいな、が思っていることの一つです。
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