[No.3217]
#18「突き抜けろ」三木谷 浩史 監修
オンラインショッピングモール、旅行業、銀行業、カード会社、オンラインPay、保険業、証券業、携帯電話などの様々なビジネス領域の拡大の経緯を知ることが来たような気がします。三木谷浩史という創業者が、儲けてやろうとかお金を稼ぎたいという思いでだったり、四半期ごと決算報告を気にしてチャレンジを踏みとどまっていては、実現しなかったことばかりのように思います。
組織の中で、変化や挑戦の重要性は、それこそ耳にタコができるほど聞きますが、サラリーマンとして自分のポジションを失うことのリスクや現実性の方が高いですから、如何にネガティブな評価にならないようにするか、というバイアスが心理的には強くなるのは必然ですし、そのことを責めても何も変われないと思います。
トップダウンであったり、リーダーの強い意思表明でメンバーのチャレンジする気持ちを鼓舞するしかないと確信しました。チャレンジに成功しなかったメンバーを責めるのではなく、もう一回一緒に頑張って成功を掴みもうと一緒に汗をかくのがリーダーだと思いました。
会社は、上司や、上司の上司、他部署の上席など、いろんな方に囲まれた組織です。みんなに諸手を挙げて賛同してもらえる挑戦など、実際はありません。熱い想いと行動した結果に、いろんな賛同者が少しずつ増えていくだけです。
三木谷氏のロングインタビューより。
大きな目標設定を置くことによって、みんな考え出すんですよ。そうでないと、とりあえずコンサバ、コンサバ、コンサバになってしまう。これでは成長もしないし、考えることもしない。
拙者は、今仕事でチャレンジしていることがいくつかあります。できそうだからチャンレンジするのではなく、やる事に意義があるし、一回でダメなら次の作戦でまた挑戦して、やり遂げる、という思いをメンバーと共有します。Get Things Done、やり抜かないと成功はやっぱりないのだと思います。仕事でも、プライベートでも。
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