[No.3267]
実際の自分が感じる感覚を得ずして、何かを決定するのは間違う可能性が高いですが、自分の感覚のみを信じると、全く反対方向に間違う可能性があるし、自分では気づけないな、と感じたのでメモしておきます。
今週もテニススクールを楽しみました。大学時代からの友人を急に見送ることになり、悲しく寂しくてもお腹は空くし、眠たくなるし、テニスは楽しいな、とも思います。
パワーの乗った、スピンの効いたストロークを打とうとすると、スイングスピードを上げようとして力を入れて振るわけですが、力んで力を入れてもヘッドスピードは上がらないことに、自分ではなかなか気づけません。力まずに、腕をしならせた方が、ヘッドスピードがあがるので、結果的にいったん脱力する必要があります。
いい打点で打つためには、振りで合わせるのではなく、フットワークやステップで合わせる方がいいので、腕でラケットを振るのですが、重要なのは脚の動き、となります。
テクニックも大事ですが、体調のコンディションがプレーに影響しますし、コンディションには心の調子がベースにあります。つまり、テクニックや体調の前に、メンタルが大事、ということに気が付きました。
実現しようとしする何かに直結しないような要素や要因が、実はものすごい影響していたり、必須であることに、自分ではなかなか気づけないので、テニスだったらコーチ、仕事だったら上司や一緒に仕事しているメンバー、それから家族の言葉には、真摯に耳を傾けてアドバイスを聞いて実践してみる、という素直な気持ちと、試してみようとする挑戦を楽しむ気持ちが大事だな、と思うわけです。
テニスにレッスン終了後、コーチと話しました。腕よりも脚、体よりもメンタルがまず大事ですね、と会話して、拙者のテニスを楽しむステージが上がっている気がして嬉しかったです。
写真は、2017年にアメリカのワシントンD.C.で開催されていたciti Openを海外出張中の週末に、現地駐在の若手と行った時の思い出です。プロの試合前の練習、当たり前ですけどミスもなく、うまかったです。グランドスラム、プロのテニスの試合を観に行きたいなぁ。
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