[No.3511]
#64「大家さんと僕」矢部 太郎
拙者は4〜6歳の頃、働き始めた母の実家の祖母の家で過ごすことが多かったので、生粋のおばあちゃん子でした。今でも年配の方と話すのは好きです。
いろんなご苦労が多かったことも、深刻にではなく笑い飛ばすような軽快さもあるし、今こうしていることを幸せだと、仰る肯定感も心地いいです。
1階に住む大家さん、2階に住む矢部さんとの距離感、相性もあると思いますが、いい距離で相手のことを思いやり合える気持ち、関係性は見ているこちらも嬉しくなります。
東京という都会で、血縁も縁もない人同士がそのような関係ができないことの方が、圧倒的に多いと思います。Give, Give, Give and Take くらいがちょうどいいんだろうな、と最近感じています。プライベートも仕事も。
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