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2025-12-08

読んだ本(2025-#100):暗黙知の次元

[No.4045]

#100「暗黙知の次元」マイケル・ポランニー

友人が読む価値ある、と言ってくれたので読んでみました。読んでみて分かったこともありますが、余計分からなくなった事の方が増えた気がします。その意味において、とても学びの多い本だとも言えます。

暗黙知とは、形式化される以前の過程における知識だと捉えていますが、そもそも知とは何か、?な気持ちになりました。

本を読んで知る、体験してみて知る、話を聞いてしる、いろんな「知る」があります。

記憶する、信じる、信じない、、という行為も「知る」と関連しています。信じるには、自身の心情や感情の好き嫌いにも作用されますし、好意を持つ人の意見には信用しやすくもなります。歴史的経緯に影響も受けるでしょうし。

「知る」という行為自体も、なかなか考察が難しいです。理解する、賛同する、反対する、興味を持つ、興味が持てないと判断する、共感するなどは全部「知る」と同意を含んでいます。「知る」という行為が、実は観念的な行為である部分も多いと気が付きます。仮に科学的な論文であっても、執筆者のこれまでの研究に内容や依拠した前例の文献など、参照しながら論文を読みますから、全部を知らなくても、全部を知っているような前提で論文も読んでいることになります。

暗黙知の次元、なかなか難しい領域ですが、これからも考えて自分なりの整理をしていきたいです。


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