[No.931]
海外からのお客さんがありまして、雅の町の神社仏閣等をご案内しました。 一緒に回りましたが、時々質問を受けまして答えるのですが、 答えに窮する質問もありまして・・・
- 神社が作られたのはなぜ?
- 神社にもお寺にも朱色があるけど、神社とお寺はどう違うのか?
- 舞妓と芸者と花魁の違いは?
- 仏教とヒンズー教の関連は?
一生懸命に真面目に考えて説明しました。幸いにも英語能力の高い人材と同行でしたので、説明を英語でしなくてもよかったんですが、脳味噌が疲れました。
舞妓踊り、狂言などのステージを観て、夜ご飯は焼き鳥等の鶏料理。
楽しんでいただけたようで嬉しかった。
あらたまって説明を求められると、困ってしまうような事柄ってあるもんだと思いました。
- 本当は知らないけれども知ったふりしていること
- 知らなくてもいいと思って考えたり調べたりしないこと
何でも考えてみたり調べてみたりすると、些細な事でも驚いたり、楽しめたりするのかもしれません。
幼い子供が「ねぇ、どうして?」と親を質問攻めにすることがありますが、彼ら子供は楽しく時間を過ごすことの天才なのかもなぁ、と思った次第。
2 件のコメント:
5歳になる甥にどうして私の1歳になる子が顔をくしゃくしゃにして笑うのかと昨晩食卓で聞かれたので困ってしまい、きっとうれしくてたまらいからよっていうと、今朝から甥が顔をくしゃくしゃにして笑うようになりました。私はてっきり小さい子が大きい子の真似をするのが普通だと思っていたのですが、一緒に生活すると似てくるっていうのはこういうことなのかと思いました。子どもの質問ってほんとかわいい、、と思っていた私でしたが、甥のあのくしゃくしゃの笑顔を見て、義理姉夫婦がなんというか少し心配になってしまいました。子どもの「ねぇ、どうして?」にちゃんと(いろんな意味で ちゃんと)答えてあげれる大人でありたいと思うこの頃です。さぁ、さてはてこの4つの疑問、私もなんで?という気持ちでいっぱいですが、、、こういう時に私の近くに「それはね、、」と教えてくれる伯父がいてくれたら、、と思うのです。
匿名(Anonymous)様>コメントありがとうございます。
子供の「ねぇ、どうして?」に答えるのは楽ではありません。
大人にしてみたら、あらためて説明することが出来ないほど自明のことだったり、簡潔に説明するのが面倒だったりすることも少なくありません。
例えば、「なんで1+1は2なの?」とか「何で朝に太陽が出て、夜にお月様が出るの?」などが該当するかもしれません。
GW、夏休み、お正月ぐらいしか姪っ子甥っ子に会えない時、拙者も彼らからの質問攻めに遭っていました。
彼らに嫌われたくないので、一生懸命に答えを考えていました。
わからないことは、わからないと答え、わかることはノンビリとゆっくり説明しました。
逆に拙者が質問したりすることもありました。
本当のところは子供本人に聞いてみないとわかりませんが、大人がいい加減に答えたり、あしらうと、子供にはバレているような気がします。
「そういう対応をする人なんだ」と子供が大人にレッテルを貼っているのだと思ったりします。
子育てに奔走する母親には辛らつなコメントになりますが、スーパーで目をキラキラさせながら質問をしてくる子供に、「早くこっちに来なさい」と声を荒げて子供の手を引っ張る光景に遭遇すると、拙者は少し悲しい気分になったりします。
拙者自身の子育てで実現できるか、やってみないとわかりませんが、真正面からぶつかってくる子供の質問には、真正面から答えようと思います。
今でも姪っ子甥っ子が嬉しそうに拙者に接してくれることと、拙者の考えは無関係でもないように思うのです、拙者の勝手な仮説ではありますが。
またお時間ある時に、拙者のBLOG見てやってください。コメントも大歓迎です。
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