[No.1697]
#6「マネー・ボール」
MLBのオークランド・アスレチックスのGMが主人公。
他球団では過小評価されているけれども、
チームの勝利の為に必要となる選手であるか否かを、
セイバーメトリクスと呼ばれる統計的な手法を軸にして選出するというチーム編成で、
貧乏球団が金持ち球団に勝とうとする、そんな話、実話です。
原作を読んでいましたので、映画化が楽しみでした。
ブラッド・ピットは主演したばかりではなく、プロデューサーでもあるんですね。
実話を基にした脚本であることもあり、登場する野球選手も実在の選手ですので、
フィクション色をあまり感じずに、取材番組を見るような気分で面白かったです。
打率、長打率、盗塁数、勝率、防御率だけではなく、出塁率やチームの得点への寄与を
いろんな数字で分析して、割安な選手でも勝てるなんて、嘘みたいで本当の話。
セイバーメトリクスという手法は、従来のスカウティング手法から強烈な批判や
的外れな攻撃も受けたみたいですが、ボストン・レッドソックスが86年ぶりに
ワールドシリーズ・チャンピオンになった時、「バンビーノの呪い」から開放された時、
レッドソックスがセイバーメトリクスを活用していたのはどうやら事実のようです。
拙者は野球大好きですが、球団が好きなのではなく、選手が好きなんです。
チームを応援するってのは、古葉監督時代の広島東洋カープ、江夏の21球だけですね。
あの中継、自宅の居間で見ていましたが、今でも思い出します、あの興奮。
チームの順位にも個人的にはあまり関心はなく、いいプレーが見たいだけ。
西武の中島、楽天のマー君、広島のマエケン、中日のアライバ・・・
やはり彼らは一流で、見る価値がやっぱりあると思います。
野球って面白い、また球場に行きたくなりました。
またMLB観戦に行きたいなぁ。
これもiTunesでダウンロード、通勤途中で観ました。
映画も読書も楽しめる、長めの通勤時間も悪くないな。
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