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2015-04-30

観た映画(2015-#14):インターステラー

[No.2449]

宇宙物理学、ブラックホールに吸い込まれたらどーなる?
自然が崩壊し、食料も育てられなくなった地球ではなく、
人類が生活できる違う惑星を探しに行く・・・

なんとも壮大なテーマですし、宇宙での時間旅行やワープも重要な場面で登場。
頭あこんがらがりますが、SF苦手でも嫌いな方にもこの映画をおススメします。

自分の家族を守るために、何をするか、何ができるか。
父や母は懸命に、まさしく命を懸けるように日々の仕事や生活を踏ん張ります。
それは、宇宙に仕事場がある場合でも同じです。

重力が5倍の惑星に着陸するので、
滞在時間6時間を終えて母船に戻ると23年後に相当する、と意味が分からないし
計算したところでどうすることもできない場面はあるのですが、
それはそれと受け止めて観ればいいと思います。

人類が生存できるかもしれない惑星に、宇宙船で一人で向かい、
着陸後に生存できると判断したら、信号を送り、
自分自身は半永久的に睡眠状態になるカプセルに入って
何年後に来るかも知れないし、来ないかも知れない仲間を待つ、だなんて
拙者には出来ないと思います。

5次元空間が登場するのですが、我々が生活する日常である3次元の空間に、
時間という軸と、重力という軸が組み合わさった世界のようです。
時間と重力を自由に操ることが出来るということみたいなので、
タイムスリップもできるし、フワフワ浮くこともできる。
映画を観終えて、5次元の世界であれば、
祖母や母に会うこともできるのか、と考え始めたら、ちょっと心が重たくなりました。

主演のマシュー・マコノヒーの男っぷり、惚れます。

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