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2021-02-26

観た映画(2021-#1):アジャストメント

[No.2753] 

#1「アジャストメント」

久しぶりの長時間の電車移動でしたので、ダウンロードして観ました。乗り換えの時に遅れそうでドキドキしましたけど。

もし仮に、自分の人生が運命と呼ばれるような既にもう誰かによって決められている流れやシナリオがあるとしたら、の話です。その運命をしょうがないと受け止めるか、納得できないならば抵抗するか、どっちですか?

「現状をいったん受け入れて、自分でできることややりたい事を考えて、実現に向けて前進する」をモットーとする拙者は、運命で決められているから、と言われても、納得できなければ抵抗すると思います、拙者自身の人生ですし。

映画の主人公は、幼少期に両親を亡くし、荒くれた少年時代を経て、若いニューヨーク州上院議員の候補です。心を読む、空間を瞬間移動する謎の黒服集団「運命調整局」に、「結婚すると彼女の夢は実現しなくなる」と言われたら、一目惚れ同士の彼女と結婚を目指すか、彼女の夢の実現のために別れを選ぶか?

自分が彼女を愛する気持ちは、まずは利己的な感情であり、彼女を愛するが故に彼女の夢を実現すべく別れを選ぶ、という方もいるかもしれません。

拙者は、「結婚すると彼女の夢は実現しなくなる」というのは、事実か?推測か?と迫ると思います。それで信じられなかったら、利己的な感情で進むと思います。自分でも信じられる、納得できたら、どうしましょう?利己的な感情で行動すると、彼女の夢が実現しない、彼女のためにはどうすることがいいのか、と利他的にベストを探すことでしょう。

自分が何のために生きるか、生きているかに立ち戻るんだと思います。愛する者のために生きる、と言ってもいろんな選択や頑張りもあります。愛する者のために、自分自身が健康であるように(利己的に)行動する、ということもありますし。 

主人公が一目惚れした彼女、どこかで見たことあるなと思ったら、メリーポピンズ・リターンズの主演女優であるエミリー・ブラントでした。

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