#30「佐藤可士和の超整理術」佐藤 可士和
非常に共感できる事も多く、また拙者が実践していることに肯定的に述べられている事もあって、少し自信も持てました。
仕事環境、思考の方法などの整理をキーワードに、いかにシンプルに本質を見つけるか、本質を伸ばしたり、特徴を活用するためにはどうするか、を考え抜く事が肝要と捉えました。
業務を改善する必要がある、という場面に仕事上出くわしたり、改善する方法を考えたり提案する仕事もいろいろ直面してきていますが、拙者自身は、いつも「そもそもやる意義がある仕事か」、「その仕事で実現すべき姿とか何か」をいつも最初に意識します。従来のご担当者に直接聞く事もありますが、このセリフが摩擦や軋轢を生む可能性が十分にある、ある意味危険な言葉でもあります。
実際に、この問いに答えてもらえない事も少なからずあります。そんな時は、その方に代わって意義を再定義したり、あるべき姿を描いてみようと挑むわけです。
前任者のいない仕事をする場合は、ここらへんを拙者自身が自由に思考することもできる楽しさもあります。前任者のいる場合は、前任者に納得してもらえる考え方や進め方を議論する、楽しさ(つらさ)もあります。
意義のない仕事はしたくない、実現すべき姿の見えないままで仕事するべきではない、という考え方は、もう15年くらい大事にしている考え方です。多分これからも大事にしますし、実践します。
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