#12「やっかいな人のマネジメント」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
タイトルが刺激的なので、職場の同僚やメンバーに紹介するのは少し戸惑いますけど、内容としては同僚やメンバーにもオススメです。
仕事や個人的な関係で、人とコミュニケーションする場合のあらゆる局面において参考になります。
「やっかいな」とは、意思疎通が難しいとか、誤解が生じやすいとか、お互いの立場を理解し合えないとか、まあよくある話です。なので特定の固有の条件というよりも、ありふれた状況ではあります。
いろんな方法や秘訣も盛り込まれていますし、我慢しすぎることも、相手に言いすぎるのもやはりよくないわけです。どちらかが、絶対的な正しいとか、間違っているという訳でもないです。概して言うと、感情的にならず、相手の事情や立場を慮って察してみることは、オススメの第一歩であります。
パネラーは、主にアメリカの企業をクライアントに持つコミュニケーションのコンサルタントです。日本と同じような職場のコミュニケーション問題があるんだな、とホッコリする反面、いろんなメンバーと同じチームで仕事するのは、やはりいろんな調整、配慮や準備もいるな、が実感です。
やはり上司に相談する、という局面は必要ですね。でも相談の内容や方法によっては、なかなか伝えたい実態が伝わらなかったり、こちらの不出来を指摘されるにとどまることもあるでしょうから、やっぱり相談も簡単ではないですけども。
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