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2022-04-24

テニス全日本チャンピオンの2人のクリニックに参加

[No.2997]

鈴木貴男プロと金子英樹プロの2人の全日本チャンピオンにテニスを教えていただける機会を得ましたので、行ってきました。

結論から申しますと、眼から鱗が3枚落ちたような心境です。

今までいいと思ってやってきたこと、昔から教えてもらっていたことのうち、大きく3つのことがかなり違っていました。拙者自身の備忘のためにメモです。

1、ストロークはスィートスポットで打たない

ストロークでスピンをかける場合、今までは、なるべく下から擦り上げるようなラケット軌道をすることを心がけていました。

今日のクリニックで教えてもらったことは、下から擦り上げない。膝で上下動をあまりせずに、体幹を中心にクォータースィング(90度回転)だけさせて腕で打とうとせず、ラケットのトップで打つ、です。ストロークのスピンは、ラケットのスィング軌道でかけるのではなく、ラケットのトップのストリングでしっかりと掴んで引っ掛ける、でした。体験できてびっくりです。そんなに高い場所で打つ必要もなく、膝くらいの高さで擦り上げなくても、十分にスピンはかかります。

スィートスポットで打たない方がいい理由は明快です。スィートスポットで打つとボールが飛び過ぎる。でした。実はこれ、拙者日頃感じていたことなんです。


2、サービスは高過ぎる打点では良いサービスが安定しない

トスアップからボールを打つまでの動きは、なるべくシンプルにして動きを滑らかにして止めず、トスの頂点からラケットのフェイス1個分以内で打つ。トスアップの場所は、頭の真上ではなく、右前のイメージですね。これで十分トップスピンもかかりました。


3、バックハンドボレーの打点は、フォアハンドボレーの打点よりも後ろ

フォアとバックのボレーは、体幹を軸にして線対称の動きのイメージを持っていました。でもそれではバックハンドボレーは体重をのせて力が入らないとは感じていましたが、やはり違っていました。少し後ろ部分で、体からラケットフェイスを遠くしない場所で、体重をのせて打つ、が今からの正解です。


素晴らしいプロに説明してもらって、見せてもらって、見てもらって、打ち合っていただいて、とても有意義な120分のクリニックでした。説明を聞いて?と感じても、試しにやってみることで、眼から鱗が取れたようなフィーリングも感じました。
最後には、コーチ3名と写真も撮っていただいて、鈴木貴男プロには、直筆のサインもいただきまして、最高のテニス体験になりました。
でもどうしましょう、困りました。拙者ますますテニスが上手くなりますし、もっとテニスが楽しくなりました。

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