[No.3032]
外出中に見つけた風景です。元気で大ぶりなアジサイが、きれいに青空の下で満開です。拙者にとってアジサイは、自分の花だと思っています。
アジサイの花が拙者にとって特別である理由をつぶやいたブログページが、すでに公開されなくなってしまったので、ここで再度つぶやきます。
ちなみに、これまでのアジサイに関するつぶやきです。
拙者を生んで間もない母が入院していて、祖母がお見舞いとお世話に来てくれたそうです。片付けや掃除をした時に、ごみを捨てに行ったら、ゴミ捨て場にまだきれいなアジサイが捨てられていたそうです。祖母はきれいだな、もったいないな、と思ったようで、自宅に持ち帰り、庭に植えたとのこと。
5年後に、父が家を建てた時に、祖母が母にそのアジサイをくれたのです、庭に植えて、と。
それ以降40年以上が経過しましたが、そのアジサイは大きな株となって育ちました。特別な手入れや世話をするではなく、それでも毎年きれいなアジサイを咲かせてくれます。
母に咲き具合を電話で聞くのが、私にとっては恒例のことでした。先日帰省した時にアジサイを見ましたが、元気そうでした。
こんなこともあって、アジサイは拙者の花なのです。大して世話をしなくても、丈夫に育ち、梅雨時期にも関わらず、爽やかにきれいな花で周囲を楽しませてくれる、アジサイみたいな人間でありたいものです。
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