[No.3539]
コーヒーのハンドドリップをバリスタに教えてもらう機会がありました。拙者コーヒー好きですから、好きなコーヒー豆、ミルクやシロップを入れるやら入れないやら、自分の好みはあります。
コーヒー豆の種類、煎り方、挽き方、水、お湯の温度などで味わいが違うから、とこだわり強めの話を聞くのは面白そうですが、ちょっとうざいかも、が正直な気持ちでした。
今回、教えてもらって目から鱗が落ちました。
焙煎されたじ豆を、同じように挽き、同じお湯でハンドドリップしても、風味や味が異なることに気が付いたのです。
バリスタ曰く、ドリッパーの中でお湯に触れる時間、ドリッパーの中で挽いた粉をむらなく攪拌させるかどうかなどだけでも、風味や味わいが変わる、とのこと。
コーヒー豆を挽くグラインダーも、挽きむらが出ないようにプロ仕様のグラインダーでやってもらうと、見事な挽きっぷりでした。でもプロ仕様の60万円は買えないので、いつも通りお店で挽いてもらおうと思います。
バリスタ曰く、正解があるというよりも、風味や味わいがいろいろ変わることを知っていれば楽しみも増えます、という優しいご指導でした。
コーヒーの風味と味わいも一期一会、楽しみが増えたようで嬉しいです。あまりにも細かいこだわりを醸し出すのは五月蠅いですけど、いろいろ変わるだけで、味わいや風味も違う事を知るのは、やはり面白い発見です。あと、少しでも美味しく淹れようと、あれこれ考えてやってみるのも楽しいです。
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