フォロワー

2025-04-30

大掃除ではなく中掃除くらい

[No.3909]

いい事だと思います、大掃除ではなく中掃除くらいで、時々片付けや断捨離を進めることです。クローゼットや本、チビ子の衣替えなどのテーマを持ってやるのですが、今回のテーマは「とりあえず置いておいた物」を片付ける、でした。

写真アルバムが対象になったので、不要な物を廃棄しようと見るのですが、ついつい懐かしい写真を眺めてしまい手が止まりました。

チビ子がお座りをし始めた頃の写真です。本をジーと見たり、ページをめくるのを楽しんでいました。おっぱいを飲んだだけで、ご飯を食べただけで、泣き止んで笑ってくれるだけで、ご機嫌で寝てくれているだけで嬉しかったことを思い出します。

夜に高熱が出て慌てたこと、熱性けいれんで入院したこともありましたけど、大きなけがや病気もないのは、本当にありがたい事です。

早寝早起きして欲しいし、スマホを見過ぎないで欲しいし、試験勉強の準備もしっかりして欲しいし、部屋の片付けもしてほしいし、チビ子に言ってしまう事はたくさんありますが、心と体が健康であることへの感謝を忘れてはいけないな、とまた思うことができました。

おかぁんがチビ子と楽しそうに遊んでいる写真もありました。チビ子がおかぁんの事を記憶にリマインドしてくれるので、写真はありがたいです。

今回の中掃除の成果として、ちょっとした読者やノートパソコンでの作業ができるスペースを、別途確保できました。今後も中掃除活動を続けていきます。

2025-04-29

ルービックキューブ

[No.3908]

買い忘れた物を買おうと立ち寄ったコンビニのことです。最近では、コンビニに雑誌売り場のないコンビニも増えた気がします。雑誌にテープが貼ってあったりして、立ち読みが封鎖されていることがほとんどですが、帰り道にあるコンビニは、立ち読みもできます。
ルービックキューブ完全攻略公式ガイドブック、が置いてありました。その下にはルービックキューブもあります。どんな人が買うんだろう、と思いながら、思い出したことがあります。
私が小学4年くらいのことだと思うのですが、ルービックキューブが流行していました。看護師だった母が、なぜか週刊誌の記事のルービックキューブ攻略記事のコピーをもらって帰宅しました、それから1ヶ月くらいの間に、母は攻略記事を見ないでも、6面を完成できるようになってました。自分で法則性を見出して身につけた母を、素直に尊敬したものです。

母が59歳の時、初めてのケアマネージャー国家試験に挑戦することになりました。母が自分で決めたようですが、もうだめだ、憶えられん、歳を取ったら試験は難しい、などと珍しく弱気な事を言ってました。やる前から諦めたような弱い事を言うな、と母に言われて育った私は、母も弱気になることがあるんだな、と眺めていました。
朝起きて私に弁当を作って、朝ごはんを食べさせて、病院で夕方6時くらいまで働いて、帰宅後には部活後に猛烈に空腹になっている私に、慌てて晩御飯を作ってくれて、炊事してから、ようやく夜の9時くらいに、母がホッとしていました。そこから、分厚いテキストと睨めっこしていましたね、弱気な事を言いながら。
母の試験結果は合格でした。

今となれば母の頑張りの凄さがより分かります。もっと素直に母の合格を祝ってあげればよかったのに、そっけない息子だったことを反省します。そんな母に負けないように、息子も頑張ります。

2025-04-28

読んだ本(2025-#45):言語の本質

 [No.3907]

#45「言語の本質」今井むつみ、秋田喜美

擬音語や擬態語のことをオノマトペと呼ぶことはなんとなく知っていましたが、オノマトペは、古代ギリシア語の「ὀνοματοποιία(オノマトポイーア)を由来とする英語の「onomatopoeia(オナマタピーァ) およびフランス語の「onomatopée(オノマトペ)を日本語発音にしたオノマトピア、オノマトペア、オノマトペを用いたものとは、wikipediaを見るまで知りませんでした。

幼児のオノマトペを、社会的動物であるヒトのコミュニケーション手段や言語発生の出発点として見る考察の始まり、とても興味深いです。

まだ語彙数が少ない幼児とも、オノマトペで会話が成り立ったり、その成り立ったこと自体が喜びであったり、安心感であったりもします。ジェスチャーも同様で、手の動きと表情だけで、実態を伝えたり、感情を理解できたりします。言語や文字よりも雄弁に。

オノマトペは、ふんわりとした本質の緩い意味集の合であるのに対し、言語は核となる本質に様々なパターンでの意味の枝葉が拡大する意味の集合のように思います。つまり、オノマトペが適したコミュニケーション機会と、言語が適したコミュニケーション機会が現在も存在する、ということかと思います。

言語で伝わる意味も、メールやチャット、ビデオ通話、直接会って伝える、で異なる効果があると思うと、コミュニケーションは興味深いです。

2025-04-27

観た映画(2025-#7):エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

[No.3906]

マルチバース(並行宇宙)がストーリーの背骨にあるので、マトリックス、インセプションという映画と同様に、かなり脳内が混乱しながら観ていました。

クリーニング屋を営むミシェル・ヨー演じるエブリン、キー・ホワイ・クン演じる情けない感じの旦那と、介護の必要な父、反抗期の娘に囲まれて、バタバタの日々。

年度の確定申告で経費の申請で審査官に厳しくチェックされている場面で、マルチバースの別次元にいるしっかり者の旦那からメッセージが来て、経費審査のオフィスが戦いの場に変化します。審査権や警備員との戦闘に発展し、思いが過去に遡ったり、料理人として活躍している世界、女優として活躍している世界、囚人として収監された世界、いろんな世界を行ったり来たりの展開です。

頭がくらくらです。

団後の結婚を許されず、親元から飛び出したわけですが、もし旦那と結婚しなかったとしたら、という世界もありました。

もしあの時あの選択をしていなければ、という思いを展開するのであれば、拙者もいろんな空想のマルチバースを生きている、とも言えると感じました。科学的な意見として、タイムマシンで過去に行くことはできないそうですが、今からベストに、ベターにすることができる可能性が無限大とも捉えられます。

映画のネタバレになるといけないので、端的に感じたことを一つ。自分の家族、友人や知人、お世話になった人達への感謝を忘れず、何か自分が役に立てることがあれば、無理のない程度に助けてあげる、そんな人生がきっと自分を豊かにしてくれるんだろうな、と思いました。

2025-04-26

読んだ本(2025-#44):マリアビートル

[No.3905]

#44「マリアビートル」伊坂 幸太郎

東北新幹線の車両の中、というとても限られた空間の中に、中年男性と脅迫する中学生、権力者の指示で権力者の息子を連れて移動する仕事人、身代金を運ぼうとする者と奪おうとする者、誰かの指示でこれらの人物を抹殺しようとする者、漁夫の利を得ようとする者、これまでの仕事人に復讐しようとする者、などが繰り広げる騙しや闘いです。

読んでいて、頭の中がオーバーヒートしそうになりました。この作品、面白かったですが、きっと映画で観た方がいいと感じました。ブラット・ピット主演「ブレット・トレイン」ですね。

伊坂幸太郎作品に感じる特徴の一つですが、突然そんなに大きな展開もなくても、急に仕事人に命を奪われてしまうシーンが多いように思います。さっきのシーンでは威勢のよかった仕事人が、急に首を折られてしまい、なんてことも儘あります。

なんやかんや言いますが、伊坂幸太郎作品は面白いと思いました、本作も。

2025-04-25

緊張感が高かった仕事の達成感

[No.3904]

キーパーソンを集めた会議は有効ですが、どんなトピックを、誰に報告してもらって、どんな議論をして成果を出すかをきっちりと目論んでいないと、逆につまなかったという印象が強くなるので、企画や準備はとても緊張します。

任された手前、なんとかいい会議にしようと思いながら、なかなか準備が捗らず、という1ヶ月を過ごしました。拙者自身がプレゼンするパートに着手できたのは、数日前でした。

結果として、とてもいい会議になりました。プレゼンを引き受けてくれたキーパーソンにもお礼を伝え、オーナーでもあるキーパーソンからは、とてもポジティブなメッセージをいただきましたし、聞き手のキーパーソンも有意義でした、とコメントいただけました。

プロジェクトリーダーとして見れば、重要な中継点を見つけ出し、いいコンディションで通過できて、ゴールの方向が見えて、進んで行ける感じです。

売り上げ目標達成とか、新製品やサービスの開発という仕事ではないのですが、久しぶりに自分自身でも達成感を感じることができました。

プロジェクトの略称にちなんで、バスのミニカーをデスクに置いてモチベーションを上げ始めてもう少しで1年です。

2025-04-21

パエリア、パエリャもしくはpaella(再び)

[No.3903]

週末にスーパーに行って買い物して、帰宅後に食べたい物を作って食べるのは、生活の営みではありますが、拙者に楽しみにもなっています。今回はチビ子も一緒に買い物に出かけて、いろんなことを話しながらでした。

海鮮好きで、炊き込みご飯も好物な我が家では、パエリアが人気で定番のメニューです。

ムキエビ、チキン、ソーセージ、パプリカ、マッシュルームをふんだんに使って、サフランもしっかり0.4g使いました。

塩加減も味付けは一切なし。火加減は難しいので、テキトーに運任せなところはあるのですが、今回もちょっとおこげができて、家族にも好評でした。

レストランで食事するのももちろんいいですが、気に入って食材を買って、自宅で美味しく食べるのも、我が家には合っていると思います。

ムキエビの背腸を取って、サフランを使ってパエリアを作って食べる、おかぁんが知れば、あんた、よう作るね、と驚いてくれそうです。一緒に食べたら、なかなか美味しい、とチビ子と喜んで食べてくれるだろうな、と思いながら食べました。

2025-04-20

読んだ本(2025-#43):生物はなぜ死ぬのか

 [No.3902]

#43「生物はなぜ死ぬのか」小林 武彦

本のタイトルがちょっと刺激的ですが、生物が生きること、とも読み取れます。そもそも生物学に素人的にとても関心を持つ拙者には、とても興味深い内容です。

中学時代に学校の授業で聞いた内容の記憶では、ミトコンドリアの役割はわからない、と説明を受けたはずです。高校時代の生物で、RNAとDNAの役割の違いは分かったのですが、なんでそんなことになっているか、という興味を先生に質問したところ、先生もまだ解明されていない、と教えてくれました。

この本では、ミトコンドリアの起源、RNAとDNAの発生起源による役割の違いも説明されていて、拙者の長年のモヤモヤがクリアになった気分です。

なぜ死ぬか、を考えるという事は、実はなぜ生きるか、どう生きるかにつながると著者も書かれていますが、まさにその通りです。

地球生物の視点で捉えると、次の世代に繋がるために生物は死ぬ、死は生命の連続性を支える原動力である、という考え方にも納得できました。生物にとっての死は必然であり、逃れられないにも関わらず、「死の恐怖」があるのは、ヒトが「共感力」を見にすけ、集団を大切にし、他者とのつながりにより生き残ってきた証、という言葉が印象深く残っています。「死の恐怖」とは、「叫喚」でつながり、常に幸福感を与えてくれたヒトとの絆を喪失する恐怖なのだと。

この本を読んでクリアになったのは、であれば生きている間には、他者とのつながりを大事にしよう、常に幸福感を少しでも与えられるように生きた方がいいな、というとてもシンプルな気付きでした。

2025-04-19

macOS Time Machine に救われた (T_T)

[No.3901]

自宅PCをMacにしたのは、2011年5月でした。購入したiMacが自宅に届いていましたが、オーストラリア出張が控えていたので、出張から戻って開封しました。実は、管理職試験も控えていたので、チャンギ空港で試験勉強していたことも、思い出の一つです。

2022年にはMacminiに買い替えていますが、Mac歴が14年になります。
Macに期待する良さの一つが、バックアップを自動で取ってくれて、簡単に復旧できる Time Machine の機能でした。ですのでいつも外付けHDDを付けていましたが、 Time Machineの機能は、ほとんど使っていませんでした。

14年来の私が作成した書類や調べものやまとめたもののフォルダが、消失するという事態が発生しました。フォルダの名前を変更したものの、カーソルがグルグル回ったままになったので、強制終了したのです。その後再起動すると、フォルダが消失していたのです。

おそるおそる Time Machineのアイコンをクリックし、2時間前のバックアップから該当するファイルをクリックして、デスクトップにフォルダをリリース。それだけで復旧完了。
ありがとう、macOS Time Machine。なんとも情けない気分、どうしようかと不安に思ったのも、すぐに解決できました。

2025-04-18

身体の柔軟性と疲労感

 [No3900]

拙者、身体の柔軟性についてはずっと問題だなと感じています。スポーツを楽しんできましたが。特に股関節や腰周辺の動きづらさや可動域の狭さは、ずっと気になっております。

毎日コツコツ自宅でストレッチすればいい、そのとおりです。拙者の父は、自分で決めたルーティンをコツコツ続けられるタイプですが、その遺伝子が拙者には影響弱いかもしれません。

一方、おかぁんですが、これもまたきっちりと頑張るタイプの方だったので、両親の影響ではなく、もっぱら拙者自身の問題でコツコツ続けられていない、のだとは思っています。

デスクで座る時間の長い仕事をしており、脚の付け根を曲げて動かないまま、ビジネスシューズで足首が固定されたまま、座っている姿勢が悪いので腰に負担がかかる、そんなことなんだろうと思います。

リビングにストレッチマットを広げて、この運動を入浴前のルーティーンにしてみます。

柔軟性が増すと、気分いいし、身体が軽くなるし、けがも少なくなるし、痩せるし、きっといい事があるはず。それも、全部じぶんきっかけ、自分でコツコツ続けられるか、がポイントだとわかっていますから、やるしかないです、

2025-04-17

読んだ本(2025-#42):銀座「四宝堂」文房具店Ⅴ

 [No.3899]

#42「銀座「四宝堂」文房具店Ⅴ」上田 健次

チビ子におススメされて気に入って、読み続けているシリーズの5巻目です。先日外出して帰宅したチビ子が、本屋で見つけたと買って帰ったものです。

今回は、あれやらこれやらで忙しくてなかなか読み終わらないチビ子よりも先に、拙者が読みました。

いかんいかん、年齢を重ねたせいでしょうか、涙腺が緩いというよりも、すぐに眼の奥がジーンと熱くなります。もう会うことがかなわなくなった人との思い出や、今も募る想いの物語を読むと、拙者自身の経験と重なる内容や想いを感じて、ついつい感情移入は深くなっていることに気が付きます。

四宝堂の硯(けん)と、喫茶「ほゑ」の良子の今は、読んでご確認ください。

想いをつなぐ物に文房具があったり、手紙があるのですが、やっぱりメールやチャットではないのでしょう。手紙もお気に入りのペンとインクで自筆、便箋や封筒も想いを込めた選択もできますし、誰かに気持ちを伝えるには、やっぱり文房具店にまず行った方がいいです。

親切で丁寧な店員さんのいる文房具店、心地いいです。ペンの太さや細さ、実際の使い心地、代替のおススメ、聞けば聞くほど出てくる情報は、オンラインショッピングとは別の買い物の楽しさ、人とのかかわりの豊かさを感じますね。

最近行っていませんが、行ってみたくなりました、文房具店の世界チャンピオンお気に入りのお店に。

2025-04-16

読んだ本(2025-#41):遊園地ぐるぐるめ

[No.3898]

#41「遊園地ぐるぐるめ」 青山 美智子

田中達也さんのミニチュア・アートと小説が完全にリンクしています。遊園地に集う、かかわる人々の短編集です。

初めてのデートが遊園地、子供を連れて遊びに来ている遊園地、なんとなく夫婦の散歩で来てみた遊園地、取引先に営業をしようと訪問した遊園地、いろんな遊園地との関係性があります。同じ遊園地であっても、目的が違えば遊園地への期待や楽しみも違うものになります。

大勢の人が集まる場所、いろんな事情や思いを持っている人々が集まっています。同じ場所にいるだけで、何かがつながる、少しでも役立てると、いい場所やいい時間になるような気がします。

自分が遊園地を楽しむために来たんだけど、迷子を助けてあげる、階段を上るのがつらい人をサポートしてあげる、高齢者や体調をケアする必要のある方を優先してあげるなどの、優しさや気遣いがある場所であるからこそ、遊園地がいい場所になるんだろうな、と思いました。

メリーゴーランド、観覧車などグルグル回るアトラクションですが、何かを惹きつけるというものとも思われているようです。イイものが惹きつけられたり、滞留する場所だといいな、と思います。

最近我が家では遊園地に出かけていません。久しぶりに行ってみたいと思いました。行列で疲れないように早起きしていく、平日にサッと行く、何か作戦を考えないと。

2025-04-15

(仮説)片手でのバックハンドの方がフォアハンドよりもパワフルな理由

[No.3897]

一般的なイメージとして、テニスのフォアハンドの方が、バックハンドそれも片手バックハンドよりもパワフル、だと思う方が多いと思います。

右利きの右手フォアハンドは力も込められそうですが、拙者はフォアハンドで強いボールを打つことに苦手を感じ続けています。力むし、コート外にアウトボールにもなるし、ネットにもかかるし。

右利きの片手バックハンドの場合、右肩をロックして回転中心点にしてラケットをヘッドを動かします。右肩からラケットヘッドまでの鞭を振る感じでボールを打ちます。

右利きフォアハンドの場合、ロックする回転中心点は腰になります。腰からラケットヘッドまでの鞭を振る、つまりバックハンドよりも長い鞭を振る感じになります。

長い鞭ほどパワーは出ますが、ゆったりと降らなければ鞭の威力が増すどころか、振り切れずにミートも悪くなることに気が付きました。それが、片手バックハンドの方が、フォアハンドに比べて、力強く打てていると感じる理由と仮説を持っています。


つまり、フォアハンドの場合、回転中心点である腰をロックすること、鞭のように足、膝、腰、肩、肘、手首の順でパワーを伝えて打てば、パワーのあるフォアハンドが打てるはず。

この気付きを、次回のレッスンで試してみようと思います。

2025-04-14

読んだ本(2025-#41):オリオンは静かに詠う

[No.3896]

#41「オリオンは静かに詠う」村崎 なぎこ

チビ子が本屋さんで面白そうだと買った本ですが、先に拙者が読んだ、ということになりました。チビ子の選んだ本、なかなかに面白いです。この表紙であれば、昭和生まれの拙者が書店で手に取る可能性は、高くはないと思います。チビ子のおかげで読めた、ということです。


第1遍は、聾学校に通う女子高生が主人公。近所の喫茶店で百人一首の競技カルタを女主人ママンに勧められます。喫茶店でママンの優しい手話で過ごすのがお気に入り。ママンの姪っ子が、ママンを取られてはならん、と競技カルタで競うことになるとは。聾学校の先生がカルタの読み手の手話通訳をしてくれることになり、何とか1勝をするまでに。

第2編は、ママンの姪っ子が主人公。両親が聾者で理髪店を営業しており、聾者ではない姪っ子う(娘)がお客さんと手話通訳もする看板娘。聾者の両親と過ごす中でも、ママンが優しく見守ってくれているのが、大事な心の拠り所だったのに、ママンが急に聾学校の女子高生に競技カルタの指導をするのを見ました。私にも教えてくれていないに。

第3編は、ママンが主人公。ママンは実は双子。親は聾者の妹ばかりをかわいがり、いつも自分が蚊帳の外。疎外感を感じる毎日の中で、競技カルタに出会いました。歌を紡ぐ言葉の美しさ、読み手としての面白さ、興味深さに気が付きました。人生の岐路で出会った喫茶店を買い取り、一人で来るお客さん専用の喫茶店を切り盛り。

第4編は、聾学校の女性教師が主人公。生徒の競技カルタの為に手話通訳をかって出たものの、自分自身の学生時代には、どうしても気になったままの別れがあり、それが理由で興味を増していく生徒の競技カルタを応援できなくなり。。。

4編の物語、4編のそれぞれの主人公がつながっています。オリオン座の神話とのシンクロも、読んでいてなるほどな感じです。


学生時代の友人と話したあの時、数十年が経過した今思えば、稚拙だったという思いもあるし、本質的には当時から今も変わらず貫いていることもあります。いろんな人との出会いがあり、刺激を受け、別れたり、離れても想いは繋がっていたりしています。実家を離れたり、転職したり、引っ越ししたりした拙者にしてみると、友人に会えること自体が今や奇跡にもなります。会いたいな、と思う友人が多くいるのは、幸せなことだと思いました。

2025-04-13

寒暖差再びの週末

 [No.3895]

ダウンコートもクリーニングに出したし、桜も葉桜も見えてきていますが、この日曜日はまた冷えました。

布団を蹴ってしまったらしく、起きたらお腹が痛くなったいました。体が冷えたようです。

急に暖かい日が続いて桜が咲いたり、急に冷えた雨が降ったりするもんだと知りながらも、油断していたわけでもないですが、もっと気をつけねば。

こんな日も塾で頑張ってきたチビ子のリクエストにお応えしまして、ムキエビとオイルサーディンとソーセージとホウレンソウのフィットチーネを作って食べました。

よく作るのです、チビ子のリクエストですが、パスタにするならタンパク質を摂らないと、という両親の言葉をきちんと憶えてくれています。


2025-04-11

読んだ本(2025-#40):暗幕のゲルニカ

[No.3894]

#40「暗幕のゲルニカ」原田 マハ

原田マハ作品、いろいろ読んできましたが、いろいろ美術ものにハマってきました。

拙者、美術鑑賞の能力があるとは思いませんが、すぐれた作品を観て、すごいなと感じることは好きです。

モネやマティスも最近見れたので、ピカソとマティスとの関係とかも、「楽園のカンヴァス」を読んだ時に知って面白かったです。

ピカソがゲルニカを描き始める、描いている途中、仕上がった時を、ピカソの恋人ドラがカメラで撮影するのですが、その状況が映像として目に浮かんできそうでした。

9.11テロへのなかば報復の決議、国連安全保障理事会会議場で、アメリカの国務長官がテロ国家への攻撃を説明する時、TVカメラで撮影すると映るはずのゲルニカのタペストリーが暗幕で隠されていました。今ひとたび世界平和をメッセージとして考えるべき場とタイミングで、ゲルニカに暗幕がかけられた、という場面から、ゲルニカ制作の過去やピカソ、ゲルニカを所蔵するスペインの美術館、ニューヨークでゲルニカを展示しようと奔走するMoMAのキュレーター。

過去と現在、作家であるピカソと美術関係者、登場人物が、繋がっています。

こんな話を紡ぎ、小説という作品を作り出す作家さんは、すごいです。最後の2ページを読む時は、ハンカチで目を何度か押さえておりました。ランチ休憩中の会社のデスクでしたけど。

2025-04-10

トヨタ・スターレット (KP61・2代目)

[No.3893]

自家用車を手放した生活ですが、以前乗っていた車種、それも同じカラーリングのモデルを見つけると、妻やチビ子に、おいおいあれあれ、とついつい声をかけます。

チャイルドシートに乗せたり、車で楽しいお出かけや旅行の思い出もよみがえります。

拙者の幼少期、単身赴任先と我家を父が行き来するマイカー、友人のお父さんがディーラーにお勤めだったので、担当していただきました。選んだのは拙者、というと大げさですが、父は拙者の選択を受け入れてくれました。

ハッチバックで、燃費もいい。演歌のカセットもありましたが、ABBA、ノーランズのカセットを車で聞いたのも思い出されます。今見ても、車のデザインがカッコいいと思います。この写真は、【トヨタ・KP61スターレット フォトギャラリー #03|その旧車、レンタルさせてください|JAF Mate Online|JAF Mate Online】 から引用させていただきました。

今は自家用車は不要ですが、またいつかクルマを運転するのを楽しむ生活をするのも、楽しみにしております。乗ってみたいクルマは、たくさんあります。行ってみたい場所もいろいろあります。

2025-04-09

豆腐入り豚イカお好み焼き

[No.3892]

自宅で一人ご飯だったので、ボイルイカ、豚バラ肉、豆腐を買って帰宅しました。揚げ玉(天かす)を買い忘れた。。。ムキエビが売ってなかった。。。

炭水化物、特に小麦粉の摂取を減らしたいところですが、うどん、ラーメン、焼きそば、ピザ、パスタと好きなメニューには小麦粉も多いです。

以前一回豆腐入りお好み焼きに挑戦したのですが、豆腐の分量が多すぎて、焼きがうまくできなかった反省を経て、今回再挑戦です。

小麦粉の分量を、いつもの半分くらい、半丁使いまして、残りは冷や奴でいただきます。揚げ玉がないので、カリっとした焼き上がりも少なめですが、多めに投入した豚バラ肉がカリっといい感じに焼けており、揚げ玉なしを補ってくれています。

ボイルイカ、豚バラ肉の焼けたいい匂い、豆腐でふっくらに焼けたお好み焼き、美味しく焼けました。ふっくらのために、ヤマイモを入れるパターンもありますが、お豆腐の方がタンパク質が豊富でいいかも。

キャベツで繊維質、イカと豚肉と豆腐でタンパク質が摂れて、炭水化物は少なめ。豆腐入り豚イカお好み焼き、これはありです。

2025-04-08

jELLyCAT Amuseables Taco

[No.3891]

我が家のチビ子、あまりぬいぐるみを欲しがらない子どもだったと印象ありますが、義理弟ファミリーからいただいたうさぎのヘギモト(後日、チャンピーと名前変更)と、おじいちゃんに買ってもらった、もふもふうさぎのフワッピーは、とても気に入ってまして、ずっと大事にしています。

jELLyCAT というブランドのぬいぐるみだそうですが、実は2年前にバンクーバーに行った時に、Simon Fraser大学のBookstoreで、jELLyCAT のぬいぐるみがたくさん置いてあり、悩みに悩んだあげく、面白いかわいいからタコスのぬいぐるみをお土産に買ったのです。

そのタコスは、チビ子のベッドに鎮座していますが、最近jELLyCATをたくさん置いてあるお店を、発見して行ってみたそうです。

拙者、昨日帰宅後に聞いたのですが、仲間が3つ増えていました。とても肌触りもいいし、かわいいのですが、急に増員したので、そんなに急に増員してはダメです、と言っておきました。


2025-04-07

観た映画(2025-#6):ゲット スマート

[No.3890]

リビングでゴロンとして、家族そろって映画を観るのが、我が家のお気に入りの娯楽の一つです。

家族そろってだと趣味や志向が異なることもあり、またチビ子がバイオレンスや悲劇的なシチュエーションが嫌なこともあり、どんな映画がいいか、探すのは結構大変です。結果的に、拙者のおススメを観ることが多いのですが、今回はこのつぶやきと叫びの過去の映画からピックアップしました。

2012年3月に観ていますね。通勤電車での移動が長めだったので、ダウンロードして観ていたと思います。

スティーブ・カレルの面白さを知ったのもこの映画だった気がします。

銃撃シーンも、殴り合いもあるのですが、チビ子もい面白かったと楽しんでいました。

拙者、高校時代から映画は好きで、いろいろレンタルしたり、ダウンロードで見まして、家族曰く割とよく憶えています。拙ブログで映画のことも書くようになって、振り返ったり読み返したりできるので、チビ子にいい映画ないかな、となった時に役立っています。またチビ子向けに映画を探すときのために、今回メモした映画候補を書き残しておきます。

2025-04-06

読んだ本(2025-#39):日本はなぜ敗れるのか

[No.3889]

#39「日本はなぜ敗れるのか」山本 七平

国際政治や経済、ビジネスにおける競争で、日本が大きくリードする、大きな成果を出すことは、歴史上なかなかないように思います。

1990年代のMade in Japanが席巻していた家電などの隆盛も、今となれば、機能や品質も優れていていたとしても、大きな成功要因として、相対的な円安為替レートによる、日本の輸出による外貨獲得があると感じています。

大蔵省や通産省が主導したのか? 財界が描いたのかわかりませんが、国家戦略として日本の経済成長率を高めるデザインは、今は誰かがしているのでしょうか?

失敗することの構造的な分析が、成功するには必要と思います。2度とあってはなりませんが、失敗の分析に、日本の戦争体験をベースにすることは、とても意義があると思います。

日本人の気質に関する考察として読むのも興味深いです。

最近読んだり見たりして興味のあることに、明治維新があります。開国を尊王攘夷派に迫る薩長土肥、決して徳川幕府における重鎮的な藩ではなかったのに、明治維新後に急に要職に就くこともあり、大政奉還は民主化クーデターの様相を感じます。民衆が指示したというのではなく、薩長土肥のキーマン同士の連合が動かしたと見ますが、右向け右で、民衆は天皇を現人神と崇め、財を成した政商生まれたんだと思います。

国家の存亡をかけた戦い、中国、ヨーロッパの歴史には数多くありますが、日本で国家存亡を懸けたのは、1941年に始まった戦争が初めてだったのかもしれません。

どうすれば勝てるか?については、マルコム・グラッドウェルの 逆転! が印象に残ります。敗ける原因の真逆、どうすれば勝てるかの示唆に富んでいます。共通するのは、実態を見る事、実際を理解することの重要性です。それから、本気で勝とうとする気持ち、自分がやらねば誰がやる、というマインドセットです。

仕事でも当てはまることだと思います。

2024年のMLBロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズチャンピオンは、大谷翔平選手の大活躍で強烈に印象に残りました。ベンチの様子、出場する選手の個としての努力と、チームとしての結束も、とても強く印象に残りました。

この本の「日本」とは、何を指すのだろうか、と考えます。自己中心的な人が多いとは思わないのですが、誰かのためにちょっと気遣いとか減っている気がするし、誰か何か困っているのに見て見ぬふりすることも多くなっている気もします。

とても拙者が要約するのは難しいのですが、組織の秩序やルールが徹底されるものの、そもそもの意義は忘れられて、形骸化した表面的な慣行のみが、当たり前のように受け継がれていき、改善の提案や前例批判を避けようとすることが、根幹にあるように感じました。

戦いに勝つために徹底的に相手や環境を調べること、聞くばかりでなく自分で見ること、自分の成功体験に依存せず、過去の自分を否定する潔さを持つこと、他人の優れた考察や意見を素直に受け止めること、関係者の立場になって我が事と捉えること。

手元に置いておこうと思います。きっとまた読んでみて、その時に自分で感じたことを、また学びにしようと思います。

もう少し、自分でも咀嚼して理解する必要がありますが、とても大事だと感じる作者の言葉をメモしておきます。


明治以降の奇妙な「通常性を把握しないことを通常性」とする性向、いわば、ある力に拘束さえて自己の真の規範を口にできず、結局は、自分を含めてすべての人を苦しめる「虚構の自己」を主張することが通常性になっている。


自分で見て聞いて、自分で考え抜いて、どうあるべきかを周囲にも謳い、実践せよ、と背中を押していただいた、と感じております。

2025-04-04

Promised Land~約束の地

[No.3887]

これまでに何回聴いただろうか、カウントも不明です。浜田省吾の1982年のアルバムです。43年前の作品という事になります。

拙者が浜田省吾を聴いた最初のアルバムです。姉がダビングして持っていたマクセルのカセットUD1の54分テープで、最初は借りていてその後拝借したのです。

カセットを聴きまくり、CDラジカセを入手した時に購入特典で手に入れた「J.BOY」の次に、実際に購入した初めてCDでもあります。

1曲目の「Ocean Beauty」は、自宅から見える夏の夜の海、漁火を見ながらぼーっと過ごした時間を思い出させてくれます。

2曲目の「マイ・ホームタウン」、3曲目「パーキング・メーターに気をつけろ」は、受験を控えてその後の人生に漠然とした不安があり、広い世界にあこがれていた時を思い出します。

曲のそれぞれに、思い出す情景があるので、聴くときは懐かしい、嬉しい気持ちになります。また聴いていた頃の気持ち、初心を思い出させてくれるアルバムであります。


仕事で凹むことがありました。拙者のアイデアや考え方がベストではないかもしれないことは重々理解した上ですが、その方の仰ることは理解しますが、拙者のアイデアよりも優れているとは思えませんでした。

はいわかりました、とすぐに言えず、さらに意見を伝えましたが、最終的にはいったんその方が実践すべきと指示されたことをまずやります、と打ち合わせを終えました。

すぐに、わかりましたと言えばよかったのか、サラリーマンとしての鉄則として上司にたてつかない方がよかったのか、迷いや後悔がないわけではありませんが、自分の思うところを言ってみました。

このアルバムを聴いてみて、心が落ち着きました。自分らしさ、とは独りよがりだけを示す言葉ではなく、拙者自身が真剣に考えたうえでの言動です。何かと、誰かとぶつかることもあるし、ぶつかることはしょうがない。ぶつかるのはしんどいですが、ぶつからない議論の果てには最適解はない、とも確信しています。

感情的にならないように、目指す方向を見失わないように、よっしゃ見とけと密やかにガッツを燃やし続ける、拙者のモットーを、このアルバムを聴いて思い出せました。

2025-04-03

読んだ本(2025-#38):一分間だけ

[No.3886]

#38「一分間だけ」原田 マハ

拙者、犬を飼ったことはないですが、犬は好きです。叔父さん宅のワンちゃんに近寄られることも、ダイニングでテーブルの下から膝をコンコンとされて、食べ物をせがまれるのも楽しかったです。

この表紙のゴールデンレトリーバーも、とてつもなくかわいいです。最近youtubeで、ついつい動物の動画、助けたリス、赤ちゃんを労わる犬、幼児にやさしく接する馬の動画とかを観て、確実に癒されております。


時間の当たり前、不思議さを再認識です。今の1分と、前日朝の1分は、同じ1分ですが、過ごした意義は全く別です。ぼーっと過ごす1分、誰かと濃密に過ごす1分、時間をどのように有効活用するか、が人生そのもののように思います。

何も効率最優先でなくでいいと思います。ホッとすることも大事ですし、何のために過ごしている時間かが大事なんだと思います。

今思えば、進学して実家を出て、働き始めたら実家の母に電話をすることも、少なくなってました。週に1回くらいはかけていたと思いますが、もっといろいろ話しておけばよかったという後悔は、今後も消えることはないでしょう。自分の毎日で5分を捻出できない、ということは、拙者にはないです。毎晩5分でも話せていたら、もっといろいろ母の事や、考えや困っていた事があれば聞けたかもしれないのに。

雑誌編集部でバリバリ働く主人公の藍さん、保護犬のゴールデンレトリーバーのリラを引き取ってから、仕事以外のかけがえのない大事な存在に振り回されます。

藍が帰宅して外に出してくれるまで、自宅内での排泄をせすに待っているリラ。藍の帰宅後が深夜になり、待てずに自宅内で粗相してしまったリラを叱ってしまう藍。そして叱ってしまった自分が嫌になる藍。

子育て、子供と接することと同じだな、と思いました。子供を叱っているつもりが親の感情や不機嫌をぶつけてしまうことはあるし、子供の言い分に合理的な説明や反論ができずに、親がいら立つこともあるでしょう。

家族や大事な友人知人との時間を、さらに大事にしようと思いました。ワイワイ楽しい1分、もう少し寝ていたいと布団でモゾモゾする1分、ポジションの高い方と短い時間で説明して了承いただきたいと緊張する1分、ホームの電車に急いで乗ろうと走る1分、おかえりっとチビ子を抱っこする1分、ダイニングでホッとしてコーヒーを飲みながら家族と過ごす1分、といろんな1分があります。

2025-04-01

新入社員を迎える日、いろんな社会制度の始まりの日に思う

[No.3885]

本日は4月1日ですので、会社のエントランスでは、新入社員を迎える担当のみなさんが、忙しく準備していました。
社内にも、リクルートスーツを着た若者が多くいました。学校や組織に新しく入る人にとっては、緊張する日、気持ちが引き締まる日です。
拙者の社会人デビューは、もう四半世紀前になります。最初に勤めた会社、今思うとハチャメチャでしたが、今でも楽しく付き合っている友人もいます。それだけが嬉しいです。

その後転職し、さらに自分の経験や知識を評価し、期待していただける会社に転職を何度かして今に至ります。転職する度に変化をネガティブに捉えるのではなく、ルールが別のスポーツに変わった、と思うようにしています。いい悪いではなく、ルールが変わったと思うことで、変化を受け入れやすくなります。

お世話になった以前の会社の上司の言葉、いろいろ思い出します。当事者として我が事として徹底的に考え抜くこと、自分でコントロールできない結果を気にし過ぎない事、どんなに忙しくても心と体の健康を自分で守ること、お世話になった方々の表情まで思い出せる気持ちです。

課題を共有しやすく、実現する方法の議論がスムーズでステークホルダーに賛同してもらいやすく、成果が分かりやすく出て、評価も上がる、そんな条件が揃っている仕事があれば、ぜひ担当してみたいです。

実際は、他部門に課題を共有することも簡単ではないですし、解決策を実施するとなると簡易部門に理解してもらったり、方法を準備したり、人やお金を用意したりも大変ですし、成果も出ないかもしれないし、手柄は誰かの物になるかもしれません。

今は、拙者もいろいろな業務を経験しましたし、自分の長所と短所も分かってきたので、いいですが、働き始めた四半世紀前の拙者自身に、以下のアドバイスをしておきたいと思います。
  1. 心と体の健康が第一。食事と運動と睡眠を疎かにしないように
  2. 楽な仕事はないが、無駄な仕事はある
  3. 社内の評価だけでなく、労働市場での評価も意識しよう
  4. 貯金や証券などへの投資も考えておくように
  5. 家族と友人と趣味が人生を豊かにしてくれる
  6. 仕事にアタリもハズレもない。どんな仕事にもチャンスがある
  7. 人が仕事を選ぶのではなく、仕事が人を選ぶ。任せてもらえる仕事があるのは喜び
全部が経験から言っている事なので、四半世紀前の拙者が聞いても、理解はしても実感としてはわからないだろうな、とも思いますけど。

もう少しでリードするプロジェクトが1年になります。プロジェクトの名称にちなみ、バスがシンボルです。どっちに向かって走るのか、目的地はどこか、目的地で何をするのか、給油はどうするのか、誰を乗せるのか、特に決まっていませんでしたが、メンバーを乗せて何とか走り出し、どうやら目的地で期待することや、どのような経路で行くといいか、も少し見えてきました。
舗装路ではない藪を切り開いて走っている気持ち、急に重りをつけられたような気持ちになったこともありましたが、今は舗装路を走れています。
いろいろしんどい事もあるけど、何とかなるから大丈夫。心と体が元気だったら、誰かが教えてくれたり、助けてくれたりもするし。

新社会人、友達、拙者、家族のみんなに幸あれーっ。