[No.3887]
これまでに何回聴いただろうか、カウントも不明です。浜田省吾の1982年のアルバムです。43年前の作品という事になります。
拙者が浜田省吾を聴いた最初のアルバムです。姉がダビングして持っていたマクセルのカセットUD1の54分テープで、最初は借りていてその後拝借したのです。
カセットを聴きまくり、CDラジカセを入手した時に購入特典で手に入れた「J.BOY」の次に、実際に購入した初めてCDでもあります。
1曲目の「Ocean Beauty」は、自宅から見える夏の夜の海、漁火を見ながらぼーっと過ごした時間を思い出させてくれます。
2曲目の「マイ・ホームタウン」、3曲目「パーキング・メーターに気をつけろ」は、受験を控えてその後の人生に漠然とした不安があり、広い世界にあこがれていた時を思い出します。
曲のそれぞれに、思い出す情景があるので、聴くときは懐かしい、嬉しい気持ちになります。また聴いていた頃の気持ち、初心を思い出させてくれるアルバムであります。
仕事で凹むことがありました。拙者のアイデアや考え方がベストではないかもしれないことは重々理解した上ですが、その方の仰ることは理解しますが、拙者のアイデアよりも優れているとは思えませんでした。
はいわかりました、とすぐに言えず、さらに意見を伝えましたが、最終的にはいったんその方が実践すべきと指示されたことをまずやります、と打ち合わせを終えました。
すぐに、わかりましたと言えばよかったのか、サラリーマンとしての鉄則として上司にたてつかない方がよかったのか、迷いや後悔がないわけではありませんが、自分の思うところを言ってみました。
このアルバムを聴いてみて、心が落ち着きました。自分らしさ、とは独りよがりだけを示す言葉ではなく、拙者自身が真剣に考えたうえでの言動です。何かと、誰かとぶつかることもあるし、ぶつかることはしょうがない。ぶつかるのはしんどいですが、ぶつからない議論の果てには最適解はない、とも確信しています。
感情的にならないように、目指す方向を見失わないように、よっしゃ見とけと密やかにガッツを燃やし続ける、拙者のモットーを、このアルバムを聴いて思い出せました。