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2025-04-01

新入社員を迎える日、いろんな社会制度の始まりの日に思う

[No.3885]

本日は4月1日ですので、会社のエントランスでは、新入社員を迎える担当のみなさんが、忙しく準備していました。
社内にも、リクルートスーツを着た若者が多くいました。学校や組織に新しく入る人にとっては、緊張する日、気持ちが引き締まる日です。
拙者の社会人デビューは、もう四半世紀前になります。最初に勤めた会社、今思うとハチャメチャでしたが、今でも楽しく付き合っている友人もいます。それだけが嬉しいです。

その後転職し、さらに自分の経験や知識を評価し、期待していただける会社に転職を何度かして今に至ります。転職する度に変化をネガティブに捉えるのではなく、ルールが別のスポーツに変わった、と思うようにしています。いい悪いではなく、ルールが変わったと思うことで、変化を受け入れやすくなります。

お世話になった以前の会社の上司の言葉、いろいろ思い出します。当事者として我が事として徹底的に考え抜くこと、自分でコントロールできない結果を気にし過ぎない事、どんなに忙しくても心と体の健康を自分で守ること、お世話になった方々の表情まで思い出せる気持ちです。

課題を共有しやすく、実現する方法の議論がスムーズでステークホルダーに賛同してもらいやすく、成果が分かりやすく出て、評価も上がる、そんな条件が揃っている仕事があれば、ぜひ担当してみたいです。

実際は、他部門に課題を共有することも簡単ではないですし、解決策を実施するとなると簡易部門に理解してもらったり、方法を準備したり、人やお金を用意したりも大変ですし、成果も出ないかもしれないし、手柄は誰かの物になるかもしれません。

今は、拙者もいろいろな業務を経験しましたし、自分の長所と短所も分かってきたので、いいですが、働き始めた四半世紀前の拙者自身に、以下のアドバイスをしておきたいと思います。
  1. 心と体の健康が第一。食事と運動と睡眠を疎かにしないように
  2. 楽な仕事はないが、無駄な仕事はある
  3. 社内の評価だけでなく、労働市場での評価も意識しよう
  4. 貯金や証券などへの投資も考えておくように
  5. 家族と友人と趣味が人生を豊かにしてくれる
  6. 仕事にアタリもハズレもない。どんな仕事にもチャンスがある
  7. 人が仕事を選ぶのではなく、仕事が人を選ぶ。任せてもらえる仕事があるのは喜び
全部が経験から言っている事なので、四半世紀前の拙者が聞いても、理解はしても実感としてはわからないだろうな、とも思いますけど。

もう少しでリードするプロジェクトが1年になります。プロジェクトの名称にちなみ、バスがシンボルです。どっちに向かって走るのか、目的地はどこか、目的地で何をするのか、給油はどうするのか、誰を乗せるのか、特に決まっていませんでしたが、メンバーを乗せて何とか走り出し、どうやら目的地で期待することや、どのような経路で行くといいか、も少し見えてきました。
舗装路ではない藪を切り開いて走っている気持ち、急に重りをつけられたような気持ちになったこともありましたが、今は舗装路を走れています。
いろいろしんどい事もあるけど、何とかなるから大丈夫。心と体が元気だったら、誰かが教えてくれたり、助けてくれたりもするし。

新社会人、友達、拙者、家族のみんなに幸あれーっ。

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