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2012-03-06

できるできない、ではなく、どうやればできるか

[No.1659] 

 何かを解決しなければならない場面に遭遇することがあります。 そもそもなんで現在そうなっているかを尋ねて、 経緯とか事情とかを教えてもらうことから始めます。 これまでの経緯や事情の如何に問わず、解決しなければならない場合、 相手の方の反応は2種類に分かれるような気がします。 (1) 解決しなければならないのは分かるけど、できない(無理、したくない) (2) 何をしたら解決できるかを考えてみる(なかなかアイデア出ないけど) 拙者が好きなのは(2)のタイプの人ですが、少数派です。 (1)のタイプの人で厄介なのは、できない理由を滔滔と合理的にスマートに話す方で、 話すことで自分自身の役割を終えたかのように振舞う人です。 この振舞人の特徴は、解決することが自分には関係ない、自分は当事者ではない、 と思っているフシがあることです。とても仕事をやりにくいです。 議論すべきは、できるかできないかではなく、どうやったらできるかです。 問題の取り組みをやるかやらないか、の問題なんです。 理論武装されたタイプ(1)の人は厄介です。 当事者にならないことを自分の最善の選択肢だと信じるいるから仕事しづらい。 厄介事に巻き込まれないこと、がスマートな仕事のやり方で、 デキるビジネスマンっぽい言われ方をすることもありますが、 拙者が大事にしたいのは、できるできないではなく、 どうやればできるか、を考えるという気持ちであります。 自分の仕事スタンスがぶれないように、つぶやいておきます。

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